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  • 夏到来も間近?気温があがってきたときに取り入れたい薄毛対策とは?

    夏到来も間近?気温があがってきたときに取り入れたい薄毛対策とは

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    「夏は抜け毛が増えやすいって本当?」
    「夏の季節がAGAに影響する理由が知りたい」
    「気温が上がる夏に向けた薄毛対策ってどうするべき?」
    暑い夏が近づいてくると、汗をかいたり紫外線を浴びることが増えるため、頭皮や髪にとっては注意が必要になってきます。
    夏の気温が上がる時期にきちんと頭皮や髪をケアしないと、薄毛や抜け毛に進行する場合がありますので、今回は気温があがってきたときにやるべき薄毛対策についてくわしく解説します。

    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

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    夏に抜け毛が増える理由とは

    成人男性の髪の生え変わり周期の「ヘアサイクル」では、1日に100本程度の抜け毛がありますが、通年見られる自然な現象のため季節による変動はありません。
    しかし「夏になると抜け毛が増える」「季節の変わり目は毛が抜けやすい」と感じている男性も多いかもしれません。
    ここでは夏に抜け毛が増える理由についてしっかり見ていきましょう。

    紫外線による頭皮や髪へのダメージ

    頭部は頭蓋骨を保護するために頭髪が密集していることから、外的刺激の影響を受けにくいと言われています。
    しかし、紫外線B波である「UV-B」は頭皮の表皮細胞にダメージを与えるため、無防備に紫外線を浴びると頭皮に炎症を起こす可能性があります。
    特に色白で皮膚のメラニン色素が少なく日焼けの耐性が低いタイプの方や、頭髪が減少していて頭皮が露呈している方は頭皮ダメージを受けやすくなります。
    頭皮が炎症を起こすと赤みや腫れや痛みといった症状が出て、乾燥や落屑が起こり頭皮環境が悪化するため髪の維持が難しくなります。
    さらに頭皮の修復のために血流が集中し、本来毛の成長のために使われるはずの酸素や栄養が消費されて不足することも抜け毛や薄毛を引き起こす要因のひとつになると考えられるでしょう。

    換毛期による抜け毛の増加

    換毛期とは、犬や猫などをはじめとする多くの動物に見られる、古い毛と新しい毛が入れ替わり大量の抜け毛が発生します。
    換毛期は一般的に5〜7月と9〜11月頃の年2回起こり、期間は1ヶ月程度続くと言われていますが、人間は動物と違い発汗や衣服の着脱で体温調節ができるため、体温調節として「冬の寒さに備えて毛を入れ替える」という意味の換毛はほとんど見られません。
    しかし、人間も動物と同じように換毛期があると言われており、季節の変わり目である春から夏にかけての5〜6月頃と、夏から秋にかけての9〜10月頃に抜け毛が増加しやすいことがわかっています。
    人間の換毛期の場合は動物とは違い、以下のようにいくつかの原因が考えられます。
    ・季節の変化に対応するためのホルモンバランスの乱れ
    ・環境変化によるストレス
    ・夏バテによる栄養バランスの乱れ
    人間の体は季節や環境が変化してストレスを感じると、防衛のために自律神経が活発に働き交感神経が優位になりアドレナリンなどのホルモンの分泌が増えて体が興奮状態になるため、ストレスを感じる期間が長くなると不眠や代謝の低下を引き起こし、髪の成長が遅くなり抜けやすくなります。

    気温上昇による頭皮環境の悪化

    夏の高い外気温は体温を上昇させ、頭皮の汗が増加するとともに皮脂の分泌も増加しますが、これは頭皮が多量の汗をかくと水分が奪われ頭皮の表面が乾燥することから、頭皮を保護するために皮脂分泌が増えるためです。
    皮脂の分泌が過剰になった頭皮は毛穴に皮脂が詰まりやすく、さらに皮脂をエサにしている頭皮の常在菌や雑菌が増えることから、かゆみなどの頭皮トラブルが起こりやすくなります。
    特にヘアセットで髪を固めている男性の場合、汗をかいたとき蒸れやすいため夏場は注意が必要です。

    夏の季節がAGAに影響する理由とは

    気温があがってくると頭皮環境を悪化させたり髪を乾燥させるなどの影響があり、抜け毛や薄毛に進行するケースがある事から注意が必要です。
    また、男性の抜け毛や薄毛の原因としてAGA(男性型脱毛症)が大半を占めていますが、夏の季節がAGAの症状に影響することがわかっていますので、ここでしっかり見ていきましょう。

    AGAの原因とメカニズム

    AGAは成人男性の3人に1人が発症すると言われている抜け毛や薄毛を症状とする脱毛症で、原因は男性ホルモンと遺伝です。
    体内では、男性ホルモンのひとつである「テストステロン」が、「5αリダクターゼ」により「ジヒドロテストロン(DHT)」という別の男性ホルモンに変換されます。
    ジヒドロテストロンが「アンドロゲンレセプター」に取り込まれると、「脱毛因子」が産生されて毛乳頭細胞に抜け毛指令が伝達されることで、成長途中の髪が抜け落ちます。
    アンドロゲンレセプターは前頭部や頭頂部に多く分布しているため、アルファベットの「M字」や「O字」と言われる薄毛が特徴です。
    また、AGAの発症しやすさは5αリダクターゼの活性度やホルモン受容体の感受性の高さに左右されますが、どちらも遺伝するため家系にAGAを発症した人が多いほどAGA発症の確率は上がると考えられます。

    AGAの特徴

    AGAの場合、ヘアサイクルの中で髪が成長する「成長期」が極端に短くなるため、髪が太く健康に育つ時期が短くなり十分に成長する前に抜けてしまうという特徴があります。
    そのため抜けた毛は細く短いことが多く、正常な抜け毛よりも本数が多くな理、1日200本程度抜けることもめずらしくありません。

    夏の抜け毛がAGAに及ぼす影響

    AGAは男性ホルモン由来の脱毛症ですが、抜け毛が起こるのには頭皮環境や生活習慣など様々な原因が存在します。
    AGAは、早い時期に発見して治療することで進行を遅らせ流ことが期待できます。
    しかし、AGAを治療しない状態でなんらかの他の原因で抜け毛が増えている状態では、AGAの進行が速くなることが考えられます。
    AGAは成人男性の3人に1人に発症するといわれているとても身近な脱毛症で、早めの治療で症状の改善を期待できるため、AGAの治療をしながら夏の抜け毛対策することが大切です。

    夏の抜け毛予防対策セルフケアとは

    夏は気温が上昇するとともに、1年の中でもっとも紫外線が強く頭皮や髪へのダメージが増えるため、ダメージを防ぐためには紫外線対策と日焼けした後のケアを覚えておきましょう。
    また、夏のダメージから頭皮や髪を守るためには、正しいシャンプーや頭皮ケアが重要ですので、ここでくわしく説明します。

    正しいシャンプー方法を実践する

    頭皮ケアには、毛穴洗浄効果の高いスカルプケアシャンプーを使用して、毛穴の汚れをしっかり落として頭皮を清潔に保ちましょう。
    ただし、メントールやアルコールなどの成分が配合されているものは、洗浄力が高く頭皮の刺激になる場合があり、紫外線を多く浴びた後など頭皮が敏感になっている時や敏感肌の男性は注意が必要なので、配合成分に注意しましょう。
    正しいシャンプーは1日1回夜に実施し、洗いすぎないことが大切です。
    抜け毛予防には頭皮や髪を清潔に保つことが大切ですが、1日に何度もシャンプーすると必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮を乾燥させてかゆみや炎症などの頭皮トラブルの原因になります。
    かといって数日間シャンプーしないと、皮脂や汚れが頭皮や毛穴に付着し詰まりを起こして髪の成長に悪影響を与える可能性がありますので、シャンプーは1日1回行いましょう。
    また、シャンプー後の頭皮は皮脂が少なく無防備な状態ですので、すぐに外出すると紫外線や外的刺激の影響を受けやすいため、シャンプーは就寝中に十分な皮脂が分泌されるようによる実施することをおすすめします。

    頭皮と髪の紫外線対策

    頭皮と髪の紫外線対策には、専用のものを使うことをおすすめします。
    頭皮用のUVケア製品にはスプレータイプやローションタイプなど使いやすいものが多く、朝の身だしなみを整える際に取り入れることで簡単にヘアスタイルに影響なく使用できるため、頭頂部や前額部など紫外線を浴びやすい部分は特にケアしましょう。
    頭皮に塗るタイプが苦手という男性は、日傘や帽子などで頭紫外線をカットする方法ももちろん有効ですので、自分に合った方法を見つけて毎日対策できるようにしましょう。

    頭皮環境を整える

    気温が上がる夏は発汗が増えるため皮脂の分泌が増加しますが、汗をかいたまま放置すると皮脂が毛穴を詰まらせ頭皮環境を悪化させるおそれがありますので、正しいシャンプー方法で頭皮を清潔に保ちましょう。
    さらに、日焼けをした後は正しいアフターケアで頭皮環境の悪化を防ぐことが大切です。
    頭皮にローションやクリームなどで保湿してから、冷やしたタオルや保冷剤を巻いたタオルを頭皮に当てて冷却しましょう。
    保湿は頭皮用のものが望ましいですが、頭皮用がなければ顔用でも代用できますので、頭皮がしっとり潤うようにたっぷり使うことが大事なポイントです。
    紫外線ダメージが強く、ほてりやヒリヒリが治らない場合は皮膚科など医療機関を受診して適切な治療を受けましょう。

    夏の抜け毛や薄毛対策に大切な生活習慣の見直しポイントとは

    髪の毛の成長には日々の食事や睡眠習慣などの生活習慣が大きく関わっています。
    生活習慣を見直すことで髪の成長を助け抜け毛を予防できる可能性がありますので、今の生活習慣を見直すことから始めてみましょう。

    バランスの良い食事とこまめな水分摂取

    夏は暑さにより食欲が低下したり汗の量が増えて水分不足になりやすいため、十分な栄養と水分摂取が必要です。
    なるべく3食バランスよく食事を摂り、髪にいい栄養素は積極的に摂ることを心がけましょう。
    髪はケラチンというタンパク質が主成分のため、動物性と植物性療法の良質なタンパク質の摂取が必要です。
    鶏のササミや納豆はカロリーや脂質が低く、皮脂の分泌を増やしにくいため頭皮環境維持のためにおすすめです。
    さらに、髪の生成に欠かせない亜鉛やヨウ素などのミネラルやビタミンB群と、頭皮環境を整えるビタミンCを併せて摂りましょう。
    夏は発汗で水分が不足しがちになるため、水筒やペットボトルを持ち歩く習慣をつけ、こまめに水分を取ることが大切ですが、カフェインや糖分が多いコーヒーやジュース、アルコールは避け、水や麦茶を選びましょう。

    睡眠の質の向上

    暑い夏場は睡眠習慣が乱れがちで、睡眠時間は確保できていても暑さで寝入りが悪かったり途中で何度も起きてしまうと、睡眠の質が下がりやすくなります。
    しかし、厚さ調節のためにと一晩中クーラーをつけっぱなしにすると、冷えすぎたり乾燥して鼻や喉を痛めてしまうこともありますのでおすすめできません。
    そこで、クーラーは就寝30分前からつけて部屋を冷やしておき、タイマーで2時間後にオフするなどの時間設定や、就寝時は設定温度を2℃上げるなどの工夫をして、扇風機やサーキュレーターを足元に微風でかけておくようにすると快適に眠りやすくなるでしょう。

    過度な飲酒と喫煙

    過度な飲酒は胃腸の負担になる上中途覚醒の原因となるため睡眠の質を低下させるおそれがありますので、夏の暑い時期は睡眠の質が低下しやすい事から、特に過度な飲酒は控えましょう。
    また、喫煙習慣がある場合はできるだけ禁煙や減煙することをおすすめします。
    タバコに含まれるニコチンには血管収縮作用があり、頭皮の血行不良をまねくおそれがあります。また、喫煙により代謝が低下すると頭皮に皮脂が増え、頭皮環境が悪化することも抜け毛が増える原因になりますので、なるべく早く禁煙を検討することをおすすめします。

    まとめ

    夏の暑さは頭皮環境を悪化させやすく、強い紫外線による頭皮ダメージも考えられるため薄毛が心配な男性は注意が必要です。
    さらに、AGAを発症している場合やAGAに可能性がある場合には、頭皮環境の悪化はAGAを進行させる原因のひとつになりますので、今回ご紹介した対策でしっかり予防しましょう。
    AGA薄毛予防治療クリニックでは、オンライン診療を充実して身近で相談しやすい環境を整えております。
    AGAが気になる方はどうぞお気軽にお問合せください。

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