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  • あなたの頭皮環境は大丈夫?帽子やヘルメットで抜け毛が増えるって本当?

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    ファッションとして帽子が好きな方や、仕事の都合上常にヘルメットをつけていないといけない、また気になる薄毛を隠すために致し方なく帽子を被っているなんて方もいらっしゃるのではないのでしょうか。しかし帽子やヘルメットの中は汗による湿気がこもりやすく、「抜け毛につながらないかな?」「汗をかいて頭皮に悪いのでは?」と心配な方もいらっしゃるかと思います。
    今回はそんな帽子やヘルメットを被ることによる頭皮環境への影響についての解説と、被り物を被る際に気を付けていただきたいポイントについてご紹介をしていきます。被り物を被ることが多いという方は、是非参考にしてみてくださいね。

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    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

    帽子を被ると頭皮環境はどうなる?

    「帽子を被るとはげるよ」なんて言葉を聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。実はこの言葉はよく言われている言葉で、理由があってそのように言われるようになりました。それでは、帽子を被ることによって具体的に頭皮にどのようなことが起きるのでしょうか。はげてしまうと言われている原因と一緒に解説をしていきます。

    帽子の中が蒸れて雑菌が繁殖する

    成人であれば一日を通して平均で1リットルの汗をかくと言われています。体の部位によってかきやすい部位、かきにくい部位や個人差はありますがもちろん頭皮からも汗をかきます。そのため通気性が悪いヘルメットや帽子などを長時間被っている状況が続いてしまうと、頭部が汗の蒸気で蒸れてしまいます。頭皮には常在菌という菌が常におり、多すぎても少なすぎても頭皮にとってはよくありません。常在菌がバランスを上手に保つことで頭皮の健やかな環境が保たれます。しかしヘルメットや帽子を長時間被り続けていると、汗で蒸れた頭皮は常在菌が必要以上に繁殖しやすい環境になってしまい、頭皮のつまりや発疹などといった頭皮トラブルの原因につながります。

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    髪の毛同士が摩擦でこすれる

    ぴたっとした帽子を見つけていたり、冬の時期などは静電気などが生じることにより帽子の中で髪の毛同士がこすれてしまいます。髪の毛同士がこすれると髪の毛のキューティクルを傷つけてしまう原因になり、今ある健康な髪の毛を痛めてしまう原因になります。キューティクルは変質しにくい性質がある一方で、外部からの物理的な摩擦には弱く簡単に傷ついたり剥がれ落ちたりしてしまいます。髪の毛同士の摩擦でキューティクルが傷つくの? と驚かれた方も多いかもしれませんが、意外にも気付かないうちにダメージを負っています。またその他に帽子を着脱する際や、同じ部分に負荷がかかることで髪の毛が抜けてしまうこともあります。

    頭部の締め付けによる血行不良

    被る帽子の種類にもよりますが、サイズがピッタリ目のものであったり、頭のラインが出るようなニット帽子などは頭部を締め付けてしまい血行不良の原因となります。普段帽子を被っていて血行不良になっているかも、と考える方は少ないかと思いますが、意外にも帽子による頭部への締め付けは強いものです。頭皮への栄養や酸素は血流にのって運ばれますので、血行不良は頭皮が栄養不足になってしまう原因のひとつになります。

    帽子を被ることで得られるメリットは?

    ここまでの内容を見ると「帽子やヘルメットを被る=悪いこと」のように感じてしまうかもしれませんが、防止やヘルメットを被ることによって得ることのできるメリットもあります。帽子やヘルメットを被るのはいいことなのか、悪いことなのか・・・一体どっちなの? と悩まれてしまうかもしれませんが、メリット面とデメリット面を上手に取り入れながらバランスをとることが大切です。それではここからは帽子やヘルメットを被ることによって得られるメリット面について解説をしていきます。

    紫外線を避けることができる

    頭皮には髪の毛のサイクルを司る毛母細胞というものがありますが、紫外線が当たることによってこの毛母細胞がダメージを受けてしまい、白髪や抜け毛の原因となります。ちょっと外に出るだけ程度であれば問題はありませんが、仕事が外出などで長時間外にいるという方であれば帽子やヘルメットを被ることによって紫外線から頭皮を守る効果があります。

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    薄毛をカバーできる

    薄毛に悩んでいる方にとっては、「どうしても今日は薄毛をカバーしたい」「人目を気にせずファッションを楽しみたい」と考えている方もいらっしゃるかと思います。そういった意味で一時的にですが帽子を被ることで薄毛をカバーすることができます。

    薄毛にならないように上手に帽子を活用する方法は?

    帽子やヘルメットを被ることによるメリット面とデメリット面を知っていただけたかと思いますが、帽子は上手に活用すれば頭皮トラブルの対策にもなりますし、ファッションとしても楽しむことができます。また仕事上どうしてもヘルメットを長時間被っていなければならないという方でも、今からご紹介するポイントに注意してヘルメットを使っていただければ、薄毛を助長させずにヘルメットを使うことができます。

    こまめに帽子を脱ぐ

    紫外線を避けたいけれど頭皮の蒸れが気になる・・・という方は、こまめに帽子を脱ぐようにしましょう。1時間に1回程度ぬいで頭皮を風に当てることで、頭皮の蒸れを防ぐことができます。汗をかいている場合には汗も放置をせず、定期的に清潔なタオルで拭うようにしましょう。

    通気性のいい帽子を選ぶ

    帽子を選ぶ際には通気性がいいものを選ぶと、頭皮の蒸れを防ぐことができます。特に夏場などは通気性の悪い帽子にしてしまうと汗をかきやすくなってしまい、外気温が低い冬などと比べても頭皮環境が悪くなりやすいです。またできる限りピッタリと張り付くような帽子ではなく、締め付けが強くない帽子を選ぶようにしましょう。そうすることで頭皮の血行不良を防ぎ、帽子と頭皮の間に隙間ができることで通気性もよくなります。

    帽子やヘルメットは清潔に保つ

    意外と脱いだ後の帽子やヘルメットに意識が行く人は少ないですが、一日使った帽子やヘルメットをしっかりケアしてあげることも頭皮にとってはとても大切です。お風呂上りに清潔なタオルで体を拭くように、帽子やヘルメットなど身につけるものも同様です。帽子はクリーニングに出したり、除菌スプレーを使い日光に当てるだけでも十分に綺麗に使うことができます。ヘルメットは仕事柄常に付けているという方が多いかと思いますので、こまめに除菌シートで綺麗に拭くだけでも違います。

    長時間の着用を避ける

    可能であれば1日中身に着けるということは避けましょう。こまめに帽子を脱いでいたとしても着用時間が長い場合、やはり頭皮にとっては負担が大きくなってしまいます。帽子を脱げるタイミングがあれば脱ぐ、紫外線が強い場所では被るなどのメリハリをつけて身に着けるようにしましょう。

    しっかり洗髪を行う

    仕事でヘルメットを被る方は特に洗髪をしっかり行いましょう。汗をかいた頭皮をそのままにしてしまうと、頭皮の毛穴が皮脂汚れでつまってしまう可能性もあり危険です。また帽子を被ることで普段の状態よりも頭皮は汗をかきやすくなっており通気性が悪い状態であるためダメージもあります。しっかり汚れを落とし清潔な頭皮を保つためにも、帽子やヘルメットを被った後は早めに洗髪を行い、できる限り清潔な状態でいられるようにしましょう。

    薄毛の原因はAGAかも? 帽子で隠すより治療がオススメ!

    帽子ひとつあれば気になる薄毛をすぐその場で隠すことができるため、つい帽子に頼りきりになってしまい頭皮環境が悪くなるという負の連鎖から抜け出せない・・・そんなお悩みはございませんか? 薄毛や抜け毛が発生する原因のひとつにAGA(男性型脱毛症)という病気があります。AGAは一度発症するとどんどん症状が進んでいってしまうため、その場しのぎで帽子を被っていたとしても根本的な治療を行わない限りずっと同じことの繰り返しになってしまいます。そのため帽子で隠すという選択よりも、AGA治療を行い薄毛や抜け毛を改善する選択をした方が今後の自分のためにもなります。

    そもそもAGA(男性型脱毛症)とは?

    中にはAGAという単語がいきなり出てきて「初めて聞いた」「男性特有の脱毛症があるの?」とビックリされた方もいらっしゃるかと思いますので、AGAについて解説をしていきます。AGAは成人男性に発症する進行型の脱毛症です。今や成人男性全年齢の30%の割合で発症するといわれており、50代以降になると発症が40%を超えるとても身近な病気です。AGAは進行性のため、放っておくとどんどん症状は進んでいきます。髪が成長する期間が短くなって十分に太く健康な髪に育たなかったり、抜けてから次に生えるまでの時間が長くかかるようになるなどの特徴があります。「抜け毛が増えてきた」「髪が細く柔らかくなってきた」「明らかに薄くなった部分がある」といった自覚症状や、身近な家族や恋人からの指摘で気付くというパターンが多く見られます。

    なぜAGAは発症してしまうのか?

    ①男性ホルモンによるもの
    男性ホルモンには睾丸(精巣)や副腎で合成・分泌されているといわれているテストステテロンと呼ばれるものがあり、このテストテロンは男性の機能の維持や筋肉の量を増やしたり肥大させる作用などがあります。このテストステテロンと5αリダクターゼ(5α還元酵素)と呼ばれるものが結びつき「ジヒドロテストステロン(DHT)」と呼ばれる男性ホルモンに変換されます。このジヒドロテストステロンがホルモン受容体に取り込まれ毛母細胞の働きを低下させヘアサイクルが乱れてしまいます。

    ②遺伝によるもの
    AGAの原因の8割は遺伝によるものといわれています。この遺伝というのは上記で説明したホルモン受容体の感受性の部分を示します。ホルモン受容体の数や取り込みやすい性質は遺伝により決まるため、両親からの遺伝が大きく関係してくるのです。AGAは男性特有の脱毛症であることから「父親や男性親族からしか遺伝しない」と思っている方も多いですが、実は母親からの遺伝も関係しています。特に母方の祖父・曾祖父の遺伝が関係しており、母親を通してAGAのなりやすさは遺伝してしまいます。現在ではAGAのなりやすさを確率で出す検査もありますが、これも不思議なもので遺伝要因を持っているから確実にAGAになるというわけでもないのです。ただし自分がAGAになりやすいかどうかを調べる、事前に知っておくという意味ではそういった検査を受ける意味もあるかもしれません。

    ③生活習慣によるもの
    AGAの直接的な原因は未だに解明されていませんが、生活習慣によってAGAを悪化させてしまうことはあります。そのためAGAの治療を行う方は生活習慣の見直しも必要となってきます。また、髪の毛にいい生活スタイルに変えることでAGAの予防などにも繋がります。

    AGAの治療はどんなことを行うの?

    AGAの治療は一般的には内服薬と外用薬を使いながらの治療になります。薬にはAGAの原因のひとつとなる5αリダクターゼの生成をブロックする薬であったり、頭皮の血行を改善し抜け毛を防止するものなどがあります。患者の希望も聞きながら担当医と薬を決めていきます。AGAの治療は基本的には効果を感じるまで最低半年以上かかると言われているため、根気強く続けていく必要があります。その他には頭皮に直接注射を行うものであったり、移植や植毛などの外科手術もあります。こちらは対応しているクリニックが限られているため、希望の場合は対応しているか確認する必要があります。

    AGAによる薄毛・抜け毛は予防できる?

    残念ながら既に発症してしまったAGAを自力で完治させるのは不可能ではありますが、日常生活の中で薄毛や抜け毛を防ぐことは十分可能です。ただし今からご紹介する方法を行ったからすぐに改善できる、というわけではありません。薄毛や抜け毛は日々の積み重ねによって少しずつ改善していくものですので、AGAの治療と同様に根気強く続けていく必要があります。最後に日常生活の中でできるAGAによる薄毛・抜け毛の予防方法についてご紹介していきます。

    高カロリー高脂質な食事はできるだけ避ける

    ジャンクフードなど高カロリー高脂質な食事は美味しいですし、それを楽しみにしているという方もいらっしゃるかと思います。また仕事の会食などでどうしても食事をコントロールできない、なんて方もいらっしゃるのではないかと思います。楽しみや仕事での食事の場合は思い切って楽しんだり気にしないことも大切ですが、その分それ以外の日常生活の中で口にするものには気を付けましょう。

    ◎合わせて読みたい記事!
    薄毛・AGAの方必見、薄毛予防に効果的な食事とは?
    https://aga-yobou.jp/aga/shokuji-eat

    上記の記事では薄毛予防に効果的な食事について詳しく解説をしています。普段どんなものを選んで食べていいか分からない、という方は是非参考にしてみてくださいね。

    ストレスをためない工夫をする

    ストレスは抜け毛を加速させる大きな理由の一つです。ストレスがかかることによって副交感神経が働き、頭皮の血行が悪くなるためです。ストレスを感じやすい人は運動や映画鑑賞など、自分なりのストレス解消法を見つけて、日々の生活の中で感じたストレスを上手に発散させるようにしましょう。

    睡眠時間を確保する

    睡眠不足も抜け毛を引き起こす原因になります。髪の成長を促す成長ホルモンは寝ている間に働くと言われているので、十分に睡眠を取ることで髪が成長しやすくなります。また、睡眠不足でエネルギー代謝が悪くなると、優先度の低い髪にはエネルギーが送られにくくなります。睡眠不足は髪だけでなく身体全体の不調を引き起こすことのつながるので、十分な睡眠を確保して、髪と心身の健康を保ちましょう。夜勤や子育て中などでまとまった睡眠時間が確保できない・・・なんて方は、短時間のお昼寝でも問題ありません。短時間の睡眠でも質のいい睡眠を取ることが出きれば成長ホルモンの分泌も効率よく行えますので、短時間でも寝れる時は寝るようにしましょう。また睡眠の質を上げるために、できる限り寝る前はブルーライトを発するPCやスマートフォンは控えましょう。

    より安心して薄毛予防・治療と向き合うために

    さて今回は「帽子を被るとハゲるのか?」という部分をメインにAGAの解説を行ってまいりましたが、いかがだったでしょうか。紫外線を避けるために帽子をずっと被りっぱなしにしていた、なんて方も多いかと思いますが、頭皮環境の改善のためにいい気付きになればいいなと思います。AGA薄毛予防・治療クリニックではみなさんの症状に応じて適切な処方を行っております。より身近に・続けやすいAGA治療を行っていただくためにオンライン診療も充実しています。まずはお気軽にお問合せくださいね。

    監修医師の紹介

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    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

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