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  • AGA治療は保険適用?薄毛・抜け毛で保険適用になる例についても徹底解説

    【医師監修】AGA治療は保険適用?薄毛・抜け毛で保険適用になる例についても解説

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    AGA男性型脱毛症)とは「Androgen(男性ホルモン)+Genetic(遺伝)+Alopecia(脱毛症)」の略で、成人男性に見られる進行性の脱毛症です。今や成人男性の3人に1人がAGAを発症すると言われており、気になっている男性も多いのではないでしょうか。「AGA治療に興味があり、始めたいけれど費用が気になる」「薄毛や抜け毛の治療は健康保険が適用されるの?」「AGA治療の費用って実際どれくらいかかるか知りたい」という方のために、AGA治療の保険適用に関する疑問を徹底解説します。AGA治療クリニック選びのポイントも詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

    ■著者■ AGA薄毛予防治療クリニック医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

    これまでの薄毛解消の実績含めてプロペシア・ザガーロ・フィナステリド・デュタステリドなどのAGA治療薬の適切な処方に定評がある。

    【結論】AGA治療は保険適用にはなりません

    現在の日本の健康保険制度の中で、AGA治療は保険適用にはなりません。「病気の治療で薬を使うのになぜ?」と思われるかもしれませんが、AGA治療が保険適用外である理由について解説します。 健康保険で受けられる診療は「病気やケガをした時の治療を対象」とされており、日常生活に何ら支障がないのに受ける診療には使えない*と決められています。具体的には「美容を目的とした整形手術」「近視の手術」「予防注射」「健康診断」などです。AGAの治療もこの「日常生活に支障のない診療」にあたるため、健康保険適用にならないのです。そのためAGA治療は「自由診療」という診療に区分され、診察料や投薬料なども全て保険外の自己負担となります。  *全国健康保険協会HP 参照 (https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3010/r58/

    AGA治療費は医療費控除やセルフメディケーション制度が適用される?

    AGAの治療費は健康保険適用外ですが、所得控除には適用されるのでしょうか?また、市販の発毛剤を購入した場合、平成29年から始まったセルフメディケーション税制が適用になるのかも気になりますよね。それぞれの制度について、AGA治療が適用されるのかみていきましょう。

     

    医療費控除

    医療費控除とは、自分と生計をともにする家族全員分の1年間に払った医療費が一定額以上になった場合に、所得控除を受けることができる制度です。控除額は計算式により算出されますが、大体年間10万円以上医療費を支払っている場合は医療費控除を受けられる可能性があります。対象の医療費の内容は「診療費や治療費」「入院費」「医薬品費」「通院費」「歯科治療費」「リハビリ治療費」「介護費用」となっています。AGA治療は一般的に「容姿の美化」と認識されているため、医療費控除の対象になる可能性は少ないでしょう。ただし、AGAが原因で引き起こされる病気の予防や治療の場合は控除の対象になる場合があります。これは税務署に明確な基準が設けられていないためで、その都度税務署が判断しているという現状のためです。ですので基本的にAGA治療における医療費控除は適用外だと理解した上で、例外になりそうな場合は税理士や管轄の税務署に相談してみるとよいでしょう。

    セルフメディケーション

    セルフメディケーション税制*とは、医療費控除の特例として、個人で購入した特定の医療品の購入費用について所得控除できる制度です。世帯での年間医療品購入額が¥12,000以上で領収書の添付により申告できますが、医療費控除を申告している場合は申告できません。この制度の対象医薬品は「スイッチOTC医薬品」という分類で、医療用から転用された要指導医薬品及び一般用医薬品になります。処方箋なしで購入できる医薬品で、具体的には風邪薬や胃腸薬、鼻炎用内服薬などが対象ですが、AGA治療薬は現在スイッチOTC医薬品には含まれていません。ですので市販の発毛剤を購入し、自分でAGA治療をしようと考えている人はセルフメディケーション税制対象外ということを覚えておきましょう。     *参考:厚生労働省HP(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html

    薄毛や抜け毛治療が保険適用になる例

    AGAの治療は健康保険適用外ですが、薄毛や抜け毛の症状は保険適用になる場合があります。これは薄毛や抜け毛の原因がAGAではな別の病気であることが前提ですので、AGA治療として保険適用になるわけではありませんので注意してくださいね。ここでは男性の薄毛や抜け毛の原因になる代表的な病気を紹介しますので、当てはまる症状があればAGA治療の前に病院を受診し治療を受けることをおすすめします。

    円形脱毛症

    名前の通り円形や楕円形に髪が抜け落ちる病気です。部分的に一気に抜けることが多く、生えている部分との境界がはっきりしていることが特徴です。AGAの場合は徐々に抜け毛が増え、前額部や頭頂部などに好発します。しかし円形脱毛症の場合は頭部のどこにでも発症し、1ヶ所のみの「単発型」や複数箇所に発症する「多発型」、頭部全体に脱毛が起こる「全頭型」や頭髪のみでなく全身の体毛が抜ける「汎発型」といった種類があります。治療はステロイド薬の注射や外用に加え、局所免疫療法が行われることもあります。

    脂漏性脱毛症

    脂漏性脱毛症は、脂漏性皮膚炎という皮膚の炎症に伴い抜け毛が起こる病気です。頭皮の過剰な皮脂分泌が原因で、頭皮のベタつきとともに黄色みを帯びてベタベタしたフケが多量に発生し、痒みや頭皮の赤みが出ることが多いのが特徴です。頭皮の環境が改善しないと脱毛が治らないため、早期治療が必要です。原因菌である真菌(マラセチア菌)に対する抗真菌薬や、ステロイド薬の外用などの保険適用治療が主ですが、頭皮環境改善のために薬用シャンプーを保険適用外で使用することもあります。脂漏性脱毛症はAGAの進行を早める原因になりますので、症状が現れたらすぐに病院を受診しましょう。

    AGAの特徴と治療方法とは

    AGAの治療は健康保険適用外のため、治療方法や治療期間などで実際に治療費がどれくらいかかるのか気になりますよね。ここではAGAの特徴と治療方法それぞれの治療費について解説します。治療の方法や治療費の相場から、自分に合う治療を希望してみてはいかがでしょう。

    AGAのメカニズムと治療の特徴

    AGAのメカニズムを簡単にまとめてみましょう。まず男性ホルモンの一種であるテストステロンが5αリアクターゼ(5α還元酵素)と結びつき、ジヒドロテストロン(DHT)に変換されます。そしてジヒドロテストロンが前額部や頭頂部の毛乳頭細胞に存在するホルモン受容体に結合し、脱毛因子(TGF-β)が増えることで髪の元である毛母細胞の細胞分裂が抑制され、髪の成長が進まず髪が細くなったり抜け毛が増えます。そこでAGAの治療の特徴として、5αリアクターゼ(5α還元酵素)をブロックすることや、毛母細胞を直接刺激し細胞分裂を活性化させることが必要になります。

    AGAの治療方法

    AGAの治療方法は内服と外用が中心ですが、毛母細胞を直接刺激して毛母細胞を活性化させるために、通院して施術する治療も行われています。まずは単一の治療を開始し、効果が不十分な場合に他の治療を併用することが多いですが、それぞれの治療についてポイントを紹介します。

    ①内服薬

    フィナステリド:5αリアクターゼ(5α還元酵素)をブロックする作用があり、「プロペシア」という商品名をご存知の方も多いでしょう。1日1回自分で決めた時間に服用することが望ましいです。「フィナステリド錠」という商品名のジェネリック医薬品も発売されており、取り扱いクリニックが多くAGA治療の第一選択とされることが多い治療薬です。

    デュタステリド:フィナステリドと同じく5αリアクターゼ(5α還元酵素)をブロックする作用がありますが、フィナステリドが5αリアクターゼⅡ型のみを阻害するのに対し、デュタステリドは5αリアクターゼⅠ型Ⅱ型の2種をブロックします。先発の商品名は「ザガーロ」といい、100ヶ国以上で承認されている安全性の高い薬で、元は前立腺肥大症の治療薬として使われています。こちらも「デュタステリド錠」というジェネリック医薬品が発売されています。フィナステリドよりも効果を求める場合や、やや進行が早いAGAの場合選択されることが多い治療薬です。

    ミノキシジル:元は高血圧治療薬として使用されていて、血管拡張効果が頭皮の血行を促進し、毛母細胞の分裂を活性化させる働きがあります。しかしミノキシジルの内服は、心疾患や血圧異常の既往のある人は服用できないことや国内未承認という観点から、安全性に注意が必要なため服用のメリットとデメリットをしっかり判断する必要があります。そのため自己判断で個人輸入などは行わず、自分にとってミノキシジルの内服が有効なのかをAGA専門クリニックで相談することをおすすめします。

    ②外用薬

    ミノキシジル:ミノキシジルの外用薬は国内でも承認されており、「リアップ」という商品名を耳にしたりドラッグストアで見かけたことのある方は多いことでしょう。作用は内服と同様、頭皮の血行促進と毛母細胞の活性化です。外用は内服よりも効果が現れるのに時間がかかるため、半年以上の継続使用が基本です。ミノキシジルの外用とフィナステリド、デュタステリドの内服は「*男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」でも強く推奨されていますので、内服薬と併用する方法でAGA治療の第一選択としているクリニックが多く存在します。 *https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

    ③注入療法(メソセラピー)

    ミノキシジルや成長因子など、髪の成長を助ける成分や亜鉛やミネラルなどの頭皮環境を整える成分などを配合した薬液を、頭皮に直接注入する方法です。注入薬剤や注入方法に決まりはなく、それぞれのクリニックで独自の方法で行われています。メソセラピー単体ではAGAの治療効果が不十分なため、内服+外用注入と併用することで効果を発揮します。注入方法は注射やダーマローラーという、細かい針がついたローラーで肌表面を傷つけ薬液を浸透させる方法など、痛みと出血を伴う方法と、電気やレーザーを使用し痛みや出血を抑えた方法がありますが、どの方法を用いるかは各クリニックの方針によりますので、施術時の痛みが気になる場合は事前に問い合わせが必要です。

    ④HARG療法

    AAPEというヒト幹細胞由来の成長因子を頭皮に直接注入する方法で、日本医療毛髪再生研究会に認定を受けた医療機関のみで行える治療です。注入方法は注射やダーマローラーなどでメソセラピーと同じですが、使用する薬剤が決まっているため内容に差がない点が異なります。HARG治療は月1回計6回を1クールとして行い、治療効果に応じて追加します。HARG療法は単独で行うと治療期間が長くなりやすいことや、費用が高額なことからAGA治療の第一選択にしているクリニックは少ないようです。

    AGA治療費の内容と治療薬費用の相場とは

    これからAGA治療を始めようと考えた時、具体的にどのくらいの治療費がかかるのかが気になりますよね。AGA治療は保険適用外の自由診療のため、クリニックや病院によって治療費に差があります。そこで、AGA治療費について診察料などの内訳や治療薬の費用の相場をまとめましたので参考にご覧ください。

    診察料(初診料、再診料)

    初診料は¥0〜¥5,000とクリニックによって差があり、再診料は¥0〜¥3,000程度の設定が相場になります。初診料に検査代や次回の予約料(デポジット)が含まれている場合などもあるため、気になる場合は直接問い合わせてみることをおすすめします。当クリニックはオンラインにて診察料無料で診察を行なっています

    AGA検査料

    血液検査(遺伝子検査含む):初回¥5,000〜¥10,000、2回目以降¥3,000〜¥5,000程度が相場で、無料でおこなっているクリニックもあります。遺伝子検査でAGAの素因をチェックしたり、肝機能や前立腺腫瘍マーカーなどの値をチェックし、内服による副作用の確認を行うため定期的な検査が必要になります。中には健康診断の結果を持参すれば検査を省略できるクリニックもあるようですので、定期的に同じ項目の検査をしている方は問い合わせてみると良いかもしれません。

    治療薬費用

    クリニック・病院によって差がかなりあります。上述のフィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルといったものについては初回こそ安価に見えるクリニックは多いですが初回以降かなり高額になっていくケースも多いようです。

    AGA治療費を抑えて長く治療するための対策

    AGA治療の相場を見ると、内服薬と外用薬を組み合わせた治療で、1ヶ月¥15,000〜¥20,000ほどかかることが多いようです。AGAの治療期間は長期に及ぶことが多く、治療開始から効果の実感まで短くても6ヶ月はかかるといわれています。その後も治療をやめてしまうとAGAは再発の可能性が高いため、継続して維持療法を続けることが望ましいのがAGAの特徴です。維持両方に移行すれば、初期治療時よりもAGA治療費は抑えられますが、なるべく安く治療を開始したいというのが本音ですよね。AGA治療費をなるべく抑えて長く治療するための対策を紹介しますので、できることから実践してみましょう。

    ①早期に治療開始する

    AGAは進行型の病気のため、治療をせず時間が経過するとどんどん抜け毛や薄毛の症状が進行します。早期に治療を開始すれば単体の治療方法で効果が出ることもありますが、重症化してしまうとなかなか治療効果が得られない可能性が高くなります。治療が増えるとそれだけ治療費の負担は大きくなります。AGAは早ければ20代から症状が現れる病気です。年齢に関係なく、症状に気づいた時点で専門クリニックに相談し、適切な治療ができるようにしましょう。

    ②治療薬にジェネリック医薬品を選択する

    フィナステリドやデュタステリドにはジェネリック医薬品があり、先発の「プロペシア」「ザガーロ」に比べ薬価が20〜30%ほど安くなります。効果効能に差はないため、こだわりがなければジェネリック医薬品を選択すると治療薬費用を抑えることができます。

    ③診察料、検査料、通院費を抑える

    AGA治療は毎月の通院が必要なことが多いため、その都度かかる診察料や通院費をなるべく抑えたいところです。診察料に検査費用が含まれている場合や、初回診察料無料のクリニックもありますのでいろいろなクリニックを比べてトータルコストで考えることをおすすめします。当クリニックはオンライン診療で診察料無料ですので診察や通院に費用がかからないよう配慮しております。

    AGA治療クリニック選びのポイント

    AGA治療は保険適用外のため、各クリニック独自に診療料金や治療薬費用が設定されています。治療費とひとことで言っても、内訳を詳しく見ると、「薬代は安く表示されているけれど診察料や処方料が別途でかかる」「再診料がかかるけれど検査費用も含まれている」など細かい分析が必要です。さらにAGAの治療は長期にわたることが多いため、症状に応じて薬の増減や治療方法の変更をしっかり相談できることが重要です。そこでカウンセリングや診察をしっかり行っているかどうか、ということがトータルでAGA治療を考えたときに重要になります。一人一人の症状に合わせた適切な治療を行っているクリニックを選びましょう。

    監修した医師の紹介

    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

    これまでの薄毛解消の実績含めてプロペシア・ザガーロ・フィナステリド・デュタステリドなどのAGA治療薬の適切な処方に定評がある。

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