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    あなたの抜け毛の原因はAGA? AGAになりやすい人の特徴と対策

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    「最近抜け毛が増えてきた」「近い将来ハゲてしまうのではないか」そんなお悩みを抱えている方も多いかと思います。特に男性はAGA(男性型脱毛症)と呼ばれる抜け毛を伴う病気の発生リスクが高いため、髪の毛事情にお悩みの方も多いです。そこで今回は、AGAの具体的な症状や対策、AGAになりやすい人の特徴について詳しく解説していきます。

    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

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    AGAを発症する原因とは?

    AGAは今は有名な病気のひとつとして名前が広がり、AGAを知っているという方も多いかと思います。これまでのAGAの認識は、「ハゲたらもう治らない」というものでした。しかし2000年代に入りテレビコマーシャルや広告などで「AGAは治療ができる」「医師に相談しましょう」と情報の拡散がされたことにより、多くの方にAGAという病名が広がるとともに、「AGAは病院で治療ができる病気だ」といった認識が共有されるようになりました。現代では珍しくはなくなったAGAという言葉ですが、では実際にAGAはなぜ発症してしまうのでしょうか。病気やその症状を知っていても、AGAの発症原因についてよく知らないという方は多いです。そこでまずは、AGAが発症してしまう原因について、一緒に見ていきましょう。

    両親からの遺伝

    AGAの原因として一番可能性が高いのが、両親からの遺伝によるものです。昔からAGAは「遺伝によるもの」と言われてきたため、AGAは遺伝によって発症すると言われても、受け入れやすい部分かと思います。では、遺伝は誰から受け継ぐものなのか、という点ですが、これは実は両親どちらからも受け継ぐものです。AGAは男性に多い脱毛症ですので、父親から遺伝すると思われる方も多いです。しかし実際には、母親からも父親からもAGAになりやすい遺伝子というのは受け継ぎます。特に母親の祖父、曾祖父がAGAを発症している場合、AGAの遺伝を受け継ぐ可能性が高いとも言われています。「おじいちゃんがハゲていたら自分もハゲる」といった噂を聞いたことがある方も多いかと思いますが、母方の男性側の遺伝子を受け継ぎやすいというったことが、根拠になっているのです。AGAがどのくらい遺伝に影響されるかについてですが、今現在AGAを発症している方の8割以上は、遺伝による発症と言われています。遺伝はAGAの発症に大きな影響を与える、ということを知っていただけたかと思います。

    生活習慣の乱れ

    次にAGAの原因としてあげられるのが、生活習慣の乱れです。正確には生活習慣が乱れたからと言って、AGAを引き起こすというわけではありません。しかし生活習慣が乱れることで、髪の毛に栄養が届きにくくなってしまったり、ホルモンバランスの乱れでヘアサイクルが乱れることによって抜け毛を増進させる可能性はあります。生活習慣で特に注意したいのが、「食事」「睡眠」「運動」です。これらのバランスがひとつでも崩れてしまうと、健康面が悪化するだけではなく、必ずしも抜け毛につながるとは限りませんが髪の毛にとっても悪影響であるということを知っておきましょう。

    AGAを発症しやすい人の特徴とは?

    AGAを発症する原因について、知っていただくことができたかと思います。では、もう少し踏み込んで、今度はAGAを発症しやすい人の特徴について詳しく見ていきましょう。当てはまるものがある方は、要注意です。私生活の見直しとして、チェックリストにしてご活用ください。

    親族にAGAの人がいる

    AGAを発症する人の8割以上が、遺伝によって発症しますよというお話をしてきましたよね。そのため、親族にAGAがいる人はやはりAGAの発症確率は、そうではない人と比べて高い傾向にあります。特に母方の祖父、曾祖父の影響は受けやすいので、AGAかどうか確認してみるものいいかもしれませんね。最近ではAGAを発症しやすい遺伝子を持っているか、検査をすることもできます。AGAの不安がある方は、検査を行っている医療機関やクリニックを受診してみるのもオススメです。

    食生活が乱れている

    食生活で摂取した栄養素は、体のなかを巡って最後に髪の毛に行きつきます。摂取した栄養素は生命活動に必要な臓器から順に使われていくため、髪の毛に栄養が回ってくるのは最後の方なのです。しかし、食生活が乱れていて十分な栄養素が摂取できていない人は、髪の毛に届く栄養も不十分であることが多く、髪の毛が慢性的な栄養不足に陥ります。栄養が十分に摂取できなかった髪の毛は、やせ細り刺激にも弱くなっていきます。その結果、やがて抜け毛につながってしまったり、AGAを加速させる可能性がありますl。

    睡眠時間が不足している

    人は眠いっている間に成長ホルモンと呼ばれるホルモンを分泌しています。成長ホルモンは骨や筋肉の維持だけではなく、髪の毛の成長をサポートしてくれる役割のある、重要なホルモンのひとつです。成長ホルモンと聞くと、10代の成長期のみに関係があるホルモンだと思われがちですが、実は大人になっても睡眠中に分泌をしています。そのため、大人であっても髪の毛の成長のために成長ホルモンの存在は欠かせないのです。しかし、睡眠時間が不足していたり、睡眠時間がバラバラになってしまっている場合は、成長ホルモンがしっかりと分泌されておらず、髪の毛の成長をサポートしきれていない可能性があります。このような状態が続くと、体内のホルモンバランスも乱れていきますし、睡眠不足がAGAの引き金になる可能性もあるのです。

    過度なストレスに晒されている

    仕事や人付き合いで、どうしてもストレスを感じてしまうということは、誰にでもありますよね。しかし、過度なストレスに晒されていると、体の中でストレスホルモンが分泌され、毛根を攻撃してしまういことがあります。その結果髪の毛が抜けてしまったり、ストレス過多によってホルモンバランスが乱れ、AGAを引き起こすこともあるのです。自分がストレスを自覚していなくても、ストレスを感じている体内では、自律神経が乱れてしまったりホルモンバランスが乱れています。AGAだけでなくても、最近話題の男性の更年期障害などを引き起こすリスクも出てきます。過度なストレスには気をつけなければいけません。

    AGAを発症するとどうなる?

    もしAGAを発症してしまったら、どのような症状がでるか気になりますよね。AGA=ハゲる、と思われている方も多いですが、実際は人それぞれです。長期間放置をすることでハゲてしまうリスクは確かにありますが、初期症状や症状の出方はひとそれぞれです。そこでここでは、AGAを発症した場合どのようになるのかについても、詳しくお話をしていきます。

    抜け毛が倍増する

    通常の人は、1日に100本程度自然に抜け毛が発生していると言われています。100本と聞くと驚いてしまう本数ですが、実際に生活の中で抜ける100本程度の髪の毛は、気にならないことがほとんどです。目に付くとしても床掃除をした際や、髪をくしでとかした際に抜け毛が目に入る程度です。しかしAGAを発症している状態の抜け毛は、倍の200本、もっと症状が酷く出てしまっている場合は300本もの髪の毛が1日で抜けてしまうと言われています。通常の抜け毛の倍以上の髪の毛が抜けると、日常生活でも抜け毛の存在を感じるようになっていきます。

    頭皮トラブルが増える

    AGAを発症していると、頭皮トラブルが増える方が多いです。理由としてはホルモンバランスが乱れていたり、頭皮環境が悪化していることがあげられます。AGAと頭皮トラブルは直接的な関係はないものの、髪の毛のバランスが乱れることで同時に起きることも珍しくありません。頭皮が痒かったり、フケが多かったりする場合は、AGAも一緒に発症しているかもしれません。

    髪の毛が生えにくい部分が増える

    AGAによる抜け毛を放置していても健康問題はありませんが、放置することで髪の毛が薄毛に近づいていきます。特にAGAでは、おでこがM字型に薄くなり髪が生えにくくなったり、頭頂部から後頭部にかけて髪が薄くなりやすい傾向にあります。髪が生えにくい部分が増えていくことで、髪形がセットしにくくなってしまったり、薄毛を人から指摘されてしまうなんてこともあります。AGAが進行していくと薄毛が目立ちやすくなるため、自他ともにAGAであることに気付きやすくなります。

    AGAによる抜け毛の対策法はある?

    AGAは一度発症してしまうと、完治が難しい進行型の病気です。そのため、AGAを発症した場合は、すぐに対策が必要となります。しかし具体的にどのような対策をすればいいのか分からない、という方も多いかと思いますので、ここではAGAによる抜け毛の対策方法についてご紹介していきます。

    食生活を改善する

    AGAの直接的な原因ではありませんが、やはり食生活の改善は抜け毛対策にかかせません。特に髪の毛にいいとされている栄養素に配慮した食生活を目指しましょう。オススメな栄養素は、「タンパク質」「ミネラル類」「亜鉛」「ビタミン類」です。タンパク質は髪の毛を形成する重要な栄養素ですし、ミネラルや亜鉛、ビタミン類は髪の毛の成長や維持に欠かせない存在です。それぞれ意識しているつもりでも不足していると、他の臓器やエネルギーとして使われてしまうため、栄養素の量もしっかりと足りているか確認をしながら食事の改善を心がけましょう。ファーストフードや手軽なコンビニ弁当などが多い方は、まずは少しずつ自炊を心がけたり、外食する際はバランスのとれた和定食を心がけると食生活の改善に取り組みやすくなりますよ。

    睡眠時間を確保する

    睡眠時間が不足している方は、まずは睡眠時間の確保に努めましょう。適切な睡眠時間は人によって異なりますが、1日に7時間程度が理想とされていますので、適切な睡眠時間が分からないという方は最初は7時間を目安に睡眠をとってみて、その後調整しながら自分に合う睡眠時間を見つけていきましょう。また成長ホルモンは睡眠の質が高いほどたくさん分泌される傾向にありますので、季節に応じた寝具に変えたり、適切な湿度を維持した睡眠環境を意識してみてくださいね。

    適度にストレス発散をする

    ストレスの原因が明確な方は、少しの時間でもストレスから物理的な距離をとったり、考えないといった時間をとるようにしましょう。常にストレスに晒されていると、体が緊張状態になってしまい、全身の血管が収縮してしまうため髪の毛にとってもいいことではありません。ストレスを完全になくすことは難しいですが、少し距離をとってみたり、趣味や運動で適度なストレス発散を行うと体の緊張状態を和らげることができますよ。

    より安心して薄毛予防・治療と向き合うために

    AGA薄毛予防・治療クリニックではみなさんの症状に応じて適切な処方を行っております。より身近に・続けやすいAGA治療を行っていただくためにオンライン診療を充実。まずはお気軽にお問合せください。

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