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    加齢か病気か、大量の抜け毛はどっち?

    加齢か病気か、大量の抜け毛はどっち?

    「最近、抜け毛が急に増えた気がする」「年齢のせいだから仕方ない」と感じていませんか。加齢によって髪のボリュームが変化することは珍しくありませんが、大量の抜け毛が続く場合は、加齢だけでなくAGA(男性型脱毛症)などの病気が関係している可能性があります。原因によって必要な対策や治療は異なるため、「年齢のせい」と自己判断して放置してしまうと、薄毛が進行してしまうケースも少なくありません。大切なことは、抜け毛の原因を正しく見極め、早めに適切な対応を取ることです。そこで今回の記事では、加齢による抜け毛と病気による抜け毛の違いや見分け方、放置するリスク、予防方法、AGA治療について詳しく解説していきます。

    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

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    加齢による抜け毛の特徴とは?

    加齢による抜け毛は、実は自然な現象のひとつです。そのため過度に心配する必要はありませんが、抜け毛が増えてくるとやっぱり気になるのがAGAかどうか、という点ですよね。自然な加齢による抜け毛とAGAなその病気による抜け毛は、原因が違っていても初期症状が似ているため、見分けにくいのが特徴です。しかし注意して観察すると、いくつか加齢による抜け毛には特徴があることが分かります。そこでここではまず、加齢による抜け毛の特徴について解説していきます。

    抜け毛がゆっくりと増えていく

    加齢による抜け毛は、ある日突然大量に抜けるのではなく、数年かけて少しずつ進行していくのが特徴です。若い頃と比べてシャンプーやブラッシングの際に抜ける本数が少し増えたり、髪のボリュームが徐々に減ったりするケースが多く見られます。そのため、毎日髪を見ている本人は変化に気付きにくく、久しぶりに会った人から指摘されて初めて薄毛を意識することも少なくありません。抜け毛と感じるような大量な抜け毛もほとんどないため、気付いた時に徐々に抜けたものなのか、短期間で進行した抜け毛なのかが判断しにくく、AGAと思い込んでしまう方も多いです。

    髪の毛が細くなり、全体のボリュームが減る

    加齢によって毛根の働きが少しずつ低下すると、新しく生えてくる髪が以前より細く短くなりやすくなります。その結果、髪の本数が極端に減っていなくても、一本一本の髪が細くなることで全体のボリュームダウンを感じるようになります。特定の一部分だけが急激に薄くなるというよりも、頭頂部や側頭部、後頭部を含めた髪全体の密度が少しずつ低下していくケースが多いのが特徴です。髪にハリやコシがなくなり、セットが決まりにくくなることも加齢による変化の一つといえるでしょう。髪の毛が細くなることで、髪の毛が猫っ毛のように柔らかくなったと感じる方もいます。

    抜け毛以外のトラブルがほとんどみられない

    加齢による抜け毛は、基本的に髪の変化が中心であり、発熱や強いかゆみ、痛み、倦怠感などの全身症状を伴うことはほとんどありません。病気による抜け毛は、抜け毛以外のトラブルが伴うことも多く、初期症状で抜け毛以外のトラブルで気付くことも多いです。しかし加齢による抜け毛の場合、頭皮に赤みや湿疹が現れたり、円形に髪が抜けたりするケースも少なく、日常生活に大きな支障が出ることはないため、ただ髪の毛だけ徐々に薄くなっていっているという方は加齢による抜け毛の可能性が高くなります。

    白髪が増えるのと同じタイミングで変化を感じやすい

    加齢による髪の変化は、実は抜け毛だけではありません。白髪が増えたり、髪にハリやコシがなくなったりする変化と同じ時期に、髪のボリュームが減ったり白髪が増えたなどを感じる方も多くいます。これは、加齢によって毛根や毛母細胞の働きが徐々に低下するためです。加齢と病気の抜け毛の違いを見分ける際に、抜け毛だけが目立つのか、「白髪が増えた」「髪質が変わった」「細い毛が増えた」といった複数の変化があるのかにも着目しておくと、加齢による抜け毛かどうかを判断しやすくなりますよ。

    AGAなどの病気による抜け毛の特徴とは?

    加齢による抜け毛は自然な変化の一つですが、AGA(男性型脱毛症)やその他の病気が原因となっている場合は、抜け毛の現れ方や進行の仕方に特徴があります。特にAGAは進行性の脱毛症であるため、放置すると薄毛が徐々に進行してしまう可能性があります。また、円形脱毛症や甲状腺疾患など、病気が原因で抜け毛が起こるケースもあり、それぞれ症状や特徴は異なります。抜け毛の原因を正しく見極めることは、適切な治療を受けるための第一歩です。ここでは、AGAなど病気による抜け毛によく見られる特徴について詳しく解説していきます。

    生え際や頭頂部から薄毛が進行する

    AGAの代表的な特徴は、生え際や頭頂部を中心に薄毛が進行していくことです。額の生え際が後退してM字型になったり、頭頂部の髪が薄くなって地肌が目立ち始めたりするケースが多く見られます。初期の段階では抜け毛の量が極端に多いとは感じなくても、髪の毛が細く短くなることで少しずつボリュームが失われていきます。加齢による抜け毛のように全体的に髪が減るのではなく、特定の部位から進行する場合はAGAの可能性が考えられるため、早めに状態を確認することが大切です。

    短期間で抜け毛が急激に増えることがある

    病気が原因の抜け毛は、数週間から数か月という比較的短い期間で抜け毛が急増することがあります。シャンプーの際に排水口へ大量の髪がたまる、朝起きると枕に多くの髪が落ちているなど、以前との違いをはっきり感じるケースも少なくありません。自然な抜け毛は1日100本程度と言われますが、目に付くような抜け毛は既に200~300本程度抜けてしまっている可能性もあります。さらに急激な抜け毛はAGAだけでなく、円形脱毛症や甲状腺疾患、強いストレス、薬剤の影響などが関係していることも多いです。これまでと明らかに異なるペースで抜け毛が増えている場合は、加齢だけが原因とは考えず、医療機関へ相談することが重要です。

    抜け毛以外の症状を伴う場合がある

    病気による抜け毛では、髪以外にもさまざまな症状が現れることがあります。例えば、頭皮の強いかゆみや赤み、湿疹、痛みなどがある場合は頭皮の炎症や皮膚疾患が疑われます。また、円形脱毛症では境界がはっきりした円形の脱毛が突然現れることがあり、甲状腺疾患では疲れやすさや体重の増減、動悸など全身症状を伴うこともあります。こうした症状がある場合は、薄毛だけに注目するのではなく、病気のサインとして捉えることが大切です。抜け毛とともに体調の変化や頭皮の異常が続く場合は、自己判断しないことが大切です。

    抜けた髪が細く短くなっている

    AGAが進行すると、抜け落ちる髪の毛に変化が現れることがあります。本来であれば太く長く成長するはずの髪が、十分に成長する前に抜けてしまうため、細く短い髪が増えるのが特徴です。これは、男性ホルモンの影響によってヘアサイクルが短くなり、髪が太く育つ前に抜け落ちてしまうためです。シャンプーやブラッシングの際に、細くて柔らかい毛や短い毛が以前より多く混ざっている場合は、AGAが進行している可能性があります。加齢による抜け毛でも髪が細くなることはありますが、抜ける髪の細さや短さが目立つ場合や、生え際・頭頂部を中心にこのような毛が増えている場合は、AGAを疑い早めに医療機関へ相談することが大切です。

    AGAの抜け毛の場合、どう予防・治療すればいい?

    髪の毛を豊かに保ちたいと考えている男性にとって、AGAの存在はとても怖い存在ですよね。しかし、AGAは遺伝によって発症することがほとんどで、全体の患者の8割以上が実に遺伝による発症とも言われています。そのため「予防や治療は難しいのではないか」そう考える方も多いですが、実際には予防と治療を行っていくことは十分に可能です。最後に、AGAや抜け毛で悩む男性の方に向けて、AGAの抜け毛の予防法と治療法について詳しく解説して終わります。

    早めにAGA治療を始める

    AGAは進行性の脱毛症であるため、最も重要なのは「できるだけ早く治療を開始すること」です。初期の段階で治療を始めれば、現在残っている髪を維持しやすくなり、抜け毛の進行を抑えられる可能性が高まります。一方で、長期間放置して毛根の働きが大きく低下してしまうと、改善までに時間がかかったり、期待する効果が得られにくくなったりする場合もあります。「生え際が以前より後退してきた」「頭頂部の地肌が目立つようになった」「髪が細くなった」と感じたら、自己判断で様子を見るのではなく、早めにAGAクリニックや皮膚科へ相談しましょう。早期発見・早期治療が、将来の髪を守るための大きなポイントになります。

    バランスの良い生活習慣を心がける

    AGAの主な原因は男性ホルモンや遺伝によるものですが、生活習慣の乱れは頭皮環境を悪化させ、健康な髪の成長を妨げる要因になることがあります。栄養バランスの良い食事でたんぱく質や亜鉛、ビタミン類をしっかり摂取し、十分な睡眠や適度な運動を心がけることで、髪が育ちやすい環境を整えられます。また、喫煙は血流を悪化させ、過度な飲酒は栄養バランスの乱れにつながる可能性があるため、できるだけ控えることも大切です。生活習慣の改善だけでAGAが治るわけではありませんが、治療効果をサポートし、頭皮や髪の健康を維持するためにも欠かせない取り組みといえるでしょう。

    頭皮環境を清潔に保つ

    健康な髪を育てるためには、頭皮環境を清潔で健康な状態に保つことも重要です。皮脂や汗、整髪料などの汚れが頭皮に蓄積すると、毛穴が詰まりやすくなったり、炎症が起こりやすくなったりする場合があります。自分の頭皮に合ったシャンプーを選び、指の腹で優しく洗うことを意識しましょう。また、洗髪後は髪をしっかり乾かし、頭皮を長時間湿った状態にしないことも大切です。ただし、洗浄力の強すぎるシャンプーを使用したり、一日に何度も洗髪したりすると必要な皮脂まで洗い流し、かえって頭皮環境を悪化させることもあります。適切なヘアケアはAGAを直接改善するものではありませんが、健康な髪が育ちやすい土台づくりにつながります。

    医療機関で自分に合った治療を受ける

    AGAと診断された場合は、自己流で対策を続けるのではなく、医療機関で症状に合った治療を受けることが重要です。AGA治療では、抜け毛の進行を抑える内服薬や、発毛を促す外用薬を使った治療が一般的です。まずは、内服薬や外用薬の検討から始めてみてもいいかもしれません。さらに、症状に応じてメソセラピーや自毛植毛などが選択されることもあります。現在の薄毛の進行度や体質、生活スタイルによって適した治療方法は異なるため、医師と相談しながら継続できる方法を選ぶことが大切です。また、抜け毛の原因はAGAだけとは限らないため、まずは正確な診断を受けることが、効果的な治療への第一歩になります。

    より安心して薄毛予防・治療と向き合うために

    AGA薄毛予防・治療クリニックではみなさんの症状に応じて適切な処方を行っております。より身近に・続けやすいAGA治療を行っていただくためにオンライン診療を充実。まずはお気軽にお問合せください。

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