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    頭皮のかゆみは抜け毛と関係する?春に気をつけたい抜け毛対策

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    「春になるとなんでか頭がかゆくなる」
    「花粉症はAGAに影響するって本当?」
    「春にやるべきおすすめの抜け毛対策方法が知りたい」
    春の花粉症といえば、鼻水や目のかゆみの症状を思い浮かべるかもしれません。
    しかし、春の花粉症シーズンには、頭皮のかゆみに悩まされて抜け毛や薄毛が心配だという方も多いのではないでしょうか。
    今回は、春の花粉症シーズンに起こりやすい頭皮のかゆみと抜け毛の関係について解説します。
    頭皮のかゆみは、放っておくと頭皮環境を悪化させて抜け毛を増やしたりAGAを進行させる可能性もありますので、なるべく早いうちにしっかり対処することが大切です。
    春におすすめの抜け毛対策についてくわしく紹介しますので、春の頭皮のかゆみが気になる方は是非参考にしてください。

    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

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    頭皮のかゆみと頭皮環境の関係とは

    春は外気温の上昇や花粉の飛散などで頭皮がかゆくなりやすい季節です。
    しかし、たかがかゆみと放っておくと、抜け毛や薄毛の原因になることもあるため注意が必要です。
    ここでは、頭皮のかゆみが及ぼす頭皮環境への影響について解説します。

    頭皮のかゆみは頭皮環境悪化の原因になる

    頭皮環境の悪化とは、皮脂が過剰に分泌されたりフケが大量に発生して毛穴を詰まらせることで炎症を起こしたり、頭皮に水分が貯留してむくみが生じたり、代謝の低下などの理由で血行不良が起こっているなどのさまざまな状態を指します。
    頭皮環境が悪化する原因にはいろいろありますが、頭皮のかゆみは頭皮環境の悪化を引き起こす大きな原因のひとつです。
    特に春は頭皮にかゆみが出やすく、頭皮環境が悪化しやすいと言われますが、理由は大きく以下の3つです。

    原因①乾燥による頭皮の水分バランスの乱れ

    頭皮環境の良い状態とは、頭皮のバリア機能が正常にはたらいて外部の刺激からしっかり保護できている状態で、皮脂の分泌が適度で頭皮表面が潤っている必要があります。
    しかし、なんらかの理由で頭皮が乾燥すると、頭皮表面の角質が剥がれ落ちて多量のフケが生じたり、過剰に皮脂が分泌されて雑菌が繁殖するおそれがあり、放置していると粃糠性脱毛症や脂漏性脱毛症といった脱毛症に進行するケースもあります。
    乾燥は頭皮にかゆみを引き起こすため、乾燥させないための対策が必要です。

    原因②アレルギー反応による頭皮の炎症

    頭皮がアレルギー反応を起こすと、接触性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎といった炎症に進行し、腫れによる血行不良や出血を伴うことが多いため深刻な頭皮トラブルになるおそれがあります。
    頭皮のアレルギー反応は、刺激の強いシャンプーや成分が合わないヘアケア剤の使用が原因となることが多く、違う製品に変えた時に出やすいことはもちろん、花粉症を発症しているなど免疫力が低下している状態では頭皮が敏感になり、いつもと同じヘアケア剤でもアレルギー反応を起こすことがあるため注意が必要です。

    原因③かゆみストレスによる自律神経の乱れ

    自律神経とは、興奮状態の時に優位になる交感神経とリラックス状態の時に優位になる副交感神経のことで、両者のバランスが乱れると全身の血管が収縮して頭皮の血行不良を引き起こします。
    頭皮の血行不良が起こると頭皮に十分な酸素や栄養が届かなくなり、代謝が低下することで頭皮環境が悪化し抜け毛の増加や薄毛に進行する可能性があります。
    頭皮のかゆみが慢性化することは大きなストレスとなるため、自律神経の乱れにつながるでしょう。

    春に頭皮のかゆみが出る理由とは

    頭皮のかゆみは頭皮環境を悪化させるおそれがありますが、特に春に頭皮のかゆみを感じる方は多いのではないでしょうか。
    ここでは、春に頭皮にかゆみが出やすい理由についてくわしく見ていきましょう。

    花粉によるアレルギー反応

    春はスギやヒノキの花粉飛散量がピークを迎えるため、花粉症によるアレルギー反応が強く出やすい季節だといえます。
    花粉によるアレルギー反応では、花粉が接触することによる頭皮のかゆみが起こりやすく、進行すると炎症を起こすことや、体の中に水分が溜まりやすくなることによるむくみから、頭皮の血行不良が生じやすくなります。
    さらに、花粉の付着によりバリア機能が低下した頭皮は乾燥しやすいため、春に頭皮のかゆみを感じやすい原因になります。

    外気の乾燥

    春は外気温が上昇したり、季節風が強く吹く日が増えるため、外気が乾燥して頭皮や髪が乾燥しやすくなります。
    頭皮の乾燥はバリア機能を低下させるため、外気や花粉などの刺激を受けやすくなることからかゆみを感じやすくなります。
    また、外気温の上昇に伴い頭皮に汗をかきやすくなることも、春に頭皮のかゆみを感じやすくなる原因となるため、汗をかいたらなるべく早く拭き取ることや、シャワーや入浴時にしっかり頭皮を洗い流すことが大切です。

    紫外線の増加

    春になって紫外線を浴びる時間が増えて日焼けした場合、頭皮に乾燥や炎症を引き起こすため頭皮にかゆみを感じる原因となります。
    頭部は体の中で一番高い位置になるため紫外線を浴びやすく、UV対策していないと影響を受けやすいでしょう。
    紫外線による炎症でかゆみを生じた場合、かゆくてかいてしまうとさらに炎症が強くなって出血なとの頭皮トラブルに進行するおそれがありますので注意が必要です。
    また、日焼けした状態の頭皮はバリア機能が低下しているため、シャンプーやヘアケア剤が刺激となってさらにかゆみが強まる可能性がありますので、日焼け後のシャンプー剤は低刺激なものを選び、力を入れてこすらず短時間で優しく洗いましょう。

    頭皮のかゆみとAGAの関係とは

    頭皮のかゆみは頭皮環境を悪化させ、抜け毛や薄毛の原因になる可能性があります。
    さらに、AGAを発症している場合はAGAの症状を進行させるおそれがあるため注意が必要です。
    ここでは、頭皮のかゆみとAGAの関係について見ていきましょう。

    AGAの基礎知識

    AGAはAndroGenetic Alopeciaの略称で、成人男性の3人に1人に発症する可能性がある脱毛症です。
    病名の通り、発症には男性ホルモンと遺伝が大きくかかわっています。
    男性ホルモンのひとつであるテストステロンは、体内に存在する「5αリダクターゼ」という酵素と結びつくと、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という別の男性ホルモンに変換されます。
    変換されたジヒドロテストステロンは、前頭部や頭頂部に多く存在している「アンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)」に取り込まれて「脱毛因子(TGF-βとFGF-5)」を産生させます。
    脱毛因子はヘアサイクルの成長期を短縮するはたらきがあるため、成長途中の髪が抜けることで抜け毛が増えて薄毛の症状が現れます。

    AGAは早期治療が大切

    AGAは成人以降いつでも発症する可能性がありますが、発症しやすさはアンドロゲンレセプターの感受性と5αリダクターゼの活性度が影響し、どちらも遺伝による要素が大きいことがわかっています。
    また、AGAは進行性の脱毛症のため、治療せずにほっておくとどんどん症状が進行していきます。
    そのため、家系にAGAの男性がいる方や、前額部や頭頂部の薄毛が気になってきた方はAGAの可能性がありますので、なるべく早く対策することが大切です。
    AGAの治療には、フィナステリドやデュタステリドといった5αリダクターゼ阻害薬の内服によりジヒドロテストステロンの変換を防ぐ方法や、頭皮の血行促進作用と毛母細胞や毛乳頭細胞の活性化作用があるミノキシジル外用薬による治療がありますので、自分に合った治療方法を見つけるために、抜け毛や薄毛が気になったらすぐにAGA専門クリニックに相談しましょう。

    頭皮のかゆみはAGAを進行させる可能性がある

    AGAの原因は男性ホルモンと遺伝ですが、頭皮環境が悪化していたり慢性的な頭皮トラブルがある場合はAGAの抜け毛や薄毛を進行させる可能性があります。
    アレルギーや乾燥による頭皮の炎症を伴う頭皮のかゆみは、頭皮の血行不良や頭皮内部の炎症による細胞のはたらきの低下をまねき、髪の成長不足や抜け毛の増加が起こりやすくなるため、AGAを発症している場合は症状を進行させるリスクが高まるでしょう。

    春におすすめの抜け毛対策頭皮ケアとは

    春は外気温の上昇により乾燥しやすくなることや、スギやヒノキといった日本人に多い花粉症の原因となる花粉の飛散量がピークになるなどの環境の変化が大きい季節です。
    そのため、頭皮の乾燥や発汗による頭皮環境の悪化に加え、花粉症のアレルギー反応による頭皮トラブルの可能性があることから、特に頭皮ケアが必要だと言えるでしょう。
    ここでは、春にやるべき抜け毛対策頭皮ケアを紹介しますので、できることからすぐに始めましょう。

    頭皮の清潔を保つ

    春は外気温の上昇により発汗が増えますが、頭皮の汗をそのままにしておくと雑菌の繁殖や水分バランスの乱れを引き起こすおそれがありますので、こまめに頭皮の汗を拭き取りましょう。
    汗を拭き取ることは、汗による頭皮の蒸れを抑えるとともに水分の蒸発による乾燥と過剰な皮脂の分泌を抑える効果も期待できますので、清潔なハンカチやガーゼなどを使って頭皮環境を清潔に保つことが大切です。
    また、春は汗や皮脂の分泌が増えることから、皮脂による毛穴の詰まりや汚れが頭皮環境を悪化させる原因になります。
    毛穴の清潔には、毎日の頭皮ケアに使用するシャンプーやマッサージローションとして、低刺激で頭皮や毛穴に負担をかけない成分を配合しながら毛穴の汚れを取り除くスカルプケア製品を取り入れましょう。

    頭皮の乾燥を防ぐ

    頭皮の乾燥を防ぐためには、シャンプー方法やシャンプー剤の見直しやヘアセットやカラーなどの見直しが必要です。
    シャンプー剤は、洗浄力が強い界面活性剤や刺激が強いアルコールなどが配合されていない、低刺激やスカルプケア用と表記されているものを選び、手で泡立ててから優しく頭皮を洗うようにして髪同士を擦りすぎないことが大切です。
    さらに、シャンプーは1日1回夜だけにして洗い過ぎを防ぎ、シャンプー後はタオルでゴシゴシ擦らず抑えるように水分を拭き取り、過剰な水分蒸発を防ぐために自然乾燥ではなく、なるべく早くドライヤーで素早く乾かすことが大切です。
    さらに、スプレーなど固定力の高い製品を使用したヘアセットの頻度を減らし、ブリーチやセルフカラーも3ヶ月以上期間を空けるようにして頭皮や髪への刺激を減らして乾燥を防ぎましょう。

    頭皮の紫外線を防ぐ

    紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、どちらも長時間浴びると頭皮に炎症を起こすおそれがありますが、UV-Aは外気中の約80%が室内に侵入し肌に影響することがわかっていますので、外出しない日であっても忘れずにUVケアすることが大切です。
    毎日の朝の支度時に頭皮用のUVローションやスプレーを使用する習慣をつけ、外出時はこまめにつけ直すことをおすすめします。
    頭皮や髪の紫外線予防には、直接紫外線をさえぎる帽子や日傘の使用もおすすめですので、自分のスタイルや好きなファッションに合わせてアイテムを選びましょう。
    帽子は汗を吸収しやすい素材や通気性の良いタイプで、清潔を保つために洗濯しやすいものを選ぶことも大事なポイントです。
    また、男性は日傘の使用に抵抗がある人が多いかもしれませんが、ビジネスシーンなど帽子を被るのが難しい場合はぜひ使用することをおすすめします。

    まとめ

    頭皮のかゆみにはいろいろな原因がありますが、春は花粉や外気温の上昇によりかゆみが出やすい季節です。
    頭皮のかゆみはほっておくと頭皮環境の悪化をまねき、抜け毛や薄毛を進行させる原因になりますので、しっかりと対策が必要です。
    今回は自分で簡単にできるかゆみ対策方法を紹介していますので、できることから始めてみてはいかがでしょうか。

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