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  • AGAのサインを見逃さないためにできること!細い抜け毛は要注意

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    ブラッシングやシャンプーで目にする抜け毛が「今までより細くなっている」と感じたり、「自分の抜け毛は他人より細いのでは?」と思っている男性にとって、「細い抜け毛は薄毛のサイン」という噂はとても気になるのではないでしょうか。
    生え際や頭頂部に薄毛や抜け毛症状が出やすいAGA(男性型脱毛症)という脱毛症には、「抜け毛が細くなる」という特徴があるため細い抜け毛を自覚している場合は注意が必要です。
    今回は、細い抜け毛に気づいた時に注意したいAGAのサインについて
    ・細い抜け毛の薄毛チェックポイント
    ・抜け毛が細くなる原因
    ・細い抜け毛とAGAの関係
    ・細い抜け毛の対策方法
    といったポイントごとにまとめてくわしく解説します。
    細い抜け毛があると薄毛になるのでは、と不安を感じている男性はぜひ最後までご覧ください。

    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

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    細い抜け毛に見る薄毛チェックポイント

    普段の生活の中で自分の抜け毛を目にすることは当たり前ですが、「細い抜け毛」が多いと気づいたら薄毛のサインかもしれません。
    ここでは実際の抜け毛を観察し、薄毛の可能性があるか自分でチェックするポイントを3つ紹介します。
    ・抜け毛の量
    ・抜け毛の長さ
    ・抜け毛の根本の状態
    についてくわしくそれぞれ見ていきますので、自分の抜け毛の状態をよく観察しながらご覧ください。

    チェックポイント⒈抜け毛の量

    AGA,薄毛,抜け毛1日の抜け毛が150本以上ある場合は、薄毛に注意が必要です。
    日本人の成人男性における1日の正常な抜け毛の範囲は「50〜100本」と言われています。
    50〜100本という本数だけ聞くと多いと感じるかもしれませんが、日本の成人男性の髪の総量は少ない人が8万本程度で多い人では12万本程度と言われており、平均で10万本程度だと考えられます。
    そのため1日に50〜100本程度抜けたとしても、自然の生え変わりサイクルの中では薄毛になることは考えにくいでしょう。
    実際の自分の抜け毛を把握する目安として、「シャンプー中の抜け毛」を数えることでおおよその1日の抜け毛量がわかると言われています。
    シャンプーの最中は、髪に刺激を与える時間が最も長く抜け毛が増えるため、シャンプー中の抜け毛は1日の抜け毛量の約60%を占めると言われています。
    そのためシャンプー中の抜け毛が30〜60本程度であれば正常な抜け毛の範囲で、本数が増えるほど抜け毛が正常よりも多いということがわかります。
    シャンプー時の抜け毛を数えるには、排水溝にストッキングなどのネットをセットして集めてみましょう。

    チェックポイント⒉抜け毛の長さ

    抜け毛が短く細い状態は、何らかの原因で髪が成長する前に抜け落ちた可能性があります。
    髪は「毛母細胞」という髪のもととなる細胞が分裂を繰り返し伸び、頭皮内の「毛根」というトンネルを通って頭皮の外に出てきますが、頭皮の外に出るときは「軟毛」といううぶ毛の状態です。
    髪は毛母細胞が活発に分裂して成長する過程で長く伸びていきますので、寿命を迎えて抜け落ちた髪は太く長いという特徴があります。
    そのため抜け毛が細く、生えている髪の長さよりも極端に短いという場合は、髪が十分に成長できない状態であると考えられるでしょう。

    チェックポイント⒊抜け毛の根本の状態

    根本が黒色で膨らみがない抜け毛が多い場合は、薄毛に要注意です。
    正常な髪の根本には、丸く膨らんだ「毛球」という部分があります。
    毛球の中には毛乳頭細胞や毛母細胞が存在しており、細胞の数が多いほど毛球も大きく発達しています。
    そのため膨らみが見られず細くなっていたりギザギザやいびつな形の場合は毛乳頭細胞や毛母細胞自体が衰退しているか、数はあっても機能していないという可能性があります。
    毛母細胞がなければ髪は成長できないため、薄毛になる可能性が高いと言えるでしょう。
    また、根元が黒い場合は成長途中で抜けた可能性があります。
    髪のもとである毛母細胞には色がなく、メラニン色素という黒い色素を取り込んで成長していきますが、正常に寿命を迎えた髪の毛はメラニン色素の供給がストップしているため、根本は白くなっています。
    そのため根元が黒いということは、メラニン色素を取り込んでいる途中の寿命を迎える前に何らかの原因で抜けている状態のため、根元が黒い抜け毛が多い場合は薄毛の可能性があると考えられます。

    細い抜け毛の原因とは

    日本人の成人男性における髪の直径は0.05mm~0.15mmで、平均値は「約0.08mm」と言われていますが、年齢の変化とともに髪の太さも変化します。
    そのため抜け毛が細くなるのは自然な経過と言えますが、今まで太く長かった抜け毛が急激に細く変化した場合は注意が必要です。
    抜け毛が細くなる原因として考えられる以下のポイントについて、当てはまることがあるかチェックしてみましょう。
    ・先天性(生まれつき)
    ・加齢による変化
    ・生活習慣や食事の乱れ
    ・ヘアサイクルの乱れ

    先天性(生まれつき)によるもの

    髪の太さは髪を構成する「コルテックス」という、繊維状のタンパク質の量に左右されます。
    髪は「メデュラ」「コルテックス」「キューティクル」という3層の巻き寿司のような構造になっており、80〜90%という大部分をコルテックスが占めていることから、太い髪はコルテックスの量が多く細い髪には少ないということがわかります。
    コルテックスの量は遺伝子情報で生まれつき大体の量が決まっているため、生まれつき髪が細いという場合は、両親などからの遺伝だと考えられます。

    加齢による変化によるもの

    男性の髪の太さは、ホルモン分泌量の変化に伴い10代後半から20代前半にかけてピークとなり、個人差がありますが20代後半から少しずつ細くなっていくと言われています。
    また、加齢により全身の毛細血管が衰えることや代謝が落ちることから、頭皮に十分な栄養や酸素が届きにくくなることも髪が細くなる原因と考えられ、生活環境や活動量の違いなど個人差はありますが40代以降変化が出やすくなると言われています。

    生活習慣や食事の乱れによるもの

    睡眠習慣」や「食生活」が乱れた状態が続くと、髪の成長に必要なホルモン分泌の低下や栄養の供給が不足することから髪が細くなり抜けやすくなる原因となります。
    睡眠不足や眠りが浅いなどの睡眠習慣の乱れは髪の成長を促す「成長ホルモン」の分泌を低下させ、外食やコンビニ中心などの偏食や食事時間が不規則といった食生活の乱れは、髪の成長に必要な栄養が不足する可能性が高くなります。
    また、運動不足による代謝の低下や喫煙習慣などは毛細血管の血流を悪化させるため、髪が細くなる原因のひとつになると考えられるでしょう。

    ヘアサイクルの乱れによるもの

    ヘアサイクル(毛周期)とは、髪が一定期間成長して寿命を迎え、成長の終わった髪を押し出すようにして新たな髪が生えてくるという髪の生え変わりを指します。
    ヘアサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」に分類されており、成人男性で3〜5年かけて1周する中で「成長期」が2〜4年と最も長く85〜90%を占めています。
    そして「退行期」から「休止期」へ移行しますが、ヘアサイクルが乱れてしまうと髪の成長期間が短くなるため、髪が細く変化し抜けやすくなると考えられるのです。

    ▼ヘアサイクルのイメージ

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    細い抜け毛とAGAの関係とは

    AGAは成人男性の3人に1人に発症する脱毛症で、発症の兆候や進行中には細い抜け毛がみられると言われています。
    これにはAGAとヘアサイクルの乱れの密接な関係があり、男性ホルモンや遺伝が関与していることがわかっています。
    ここでは細い抜け毛とAGAについて以下を詳しく解説します。
    ・AGAとヘアサイクルの関係
    ・AGAの原因とメカニズム
    ・AGAの症状と進行パターン

    AGAとヘアサイクルの関係とは

    正常なヘアサイクルの中では、1日の抜け毛量は50〜100本程度と言われています。
    しかしAGAを発症すると、ヘアサイクルの乱れにより成長期が短縮されて1日200〜300本程度と正常時の2〜3倍も毛が抜けやすくなると言われています。
    そのため抜け毛量が増えることで生え変わりのスピードが追いつかず、薄毛症状が出やすくなると考えられます。
    AGAは「頭頂部」と「前額部」に薄毛症状が出やすく、部分的にヘアサイクルの短縮がおこっていると考えられます。

    AGAの原因とメカニズム

    AGAは男性型脱毛症を意味する「Androgenetic Alopecia」の略で、男性ホルモンと遺伝が原因と考えられている脱毛症です。
    テストステロン」という男性ホルモンが体内に浮遊している「5αリダクターゼ(5α還元酵素)」と結合すると、「ジヒドロテストロン(DHT)」という別の男性ホルモンに変換されます。
    ジヒドロテストロンが前頭部や頭頂部に多く分布している「ホルモン受容体」に取り込まれ「脱毛因子(TGF-β)」を産生すると、毛母細胞に成長をストップする指令が伝達されることから、髪が成長しないまま抜け落ちるという症状が起こります。
    また、5αリダクターゼの活性度やホルモン受容体の感受性の高さは遺伝的要因が大きいことがわかっているため、親や家系にAGAを発症した人が多いほどAGA発症の確率は上がると言えるでしょう。

    AGAの症状と進行パターンとは

    AGAの主な症状は「細く短い抜け毛の増加」と「M O型の特徴的な薄毛」が見られます。
    細く短い抜け毛は成長期の途中で髪が抜けてしまうことが原因で、M O型の特徴的な薄毛とはホルモン受容体が多く分布している前額部や頭頂部に薄毛の症状が出やすいためです。
    M字型:生え際の両サイドが後退し、前額部の左右に剃り込みが深く入ったように薄毛の症状が出るため前から見た時にアルファベットの「M」に見えるタイプで、日本人に多い型と言われています。
    O字型:頭頂部を中心に円形の薄毛症状が出ますが円形の境界がはっきりせず、グラデーションのように頭頂部から下方に向かって毛が濃くなっていくのが特徴で、上から見た時にアルファベットの「O」に見えるタイプです。
    写真や鏡で見にくいため、家族などに指摘されはじめて気づくことも多いと言われています。
    U字型:M字型とO字型を併発して、側頭部と後頭部に毛が残っているため上から見た時にアルファベットの「U」に見えるタイプです。
    いることが多いため、最も薄毛の範囲が広くAGAが進行している重症度が高いタイプです。

    細い抜け毛の対策方法とは

    細い抜け毛はAGAなどによるヘアサイクルの乱れや髪の成長を妨げる血行不良や栄養不足が原因のため、何もせずにいると改善が見込めないばかりか薄毛や抜け毛を進行させてしまう可能性があります。
    細い抜け毛に気づいたタイミングで以下の対策方法を実践し、薄毛や抜け毛を予防しましょう。
    ・AGA治療
    ・シャンプーの種類と方法の見直し
    ・生活習慣の見直し
    ・食生活の見直し
    ・嗜好品の制限
    それぞれくわしく解説します。

    AGA治療

    厚生労働省が承認している発毛治療には、今生えている髪の成長を促進したり、抜け毛を予防する効果が認められています。
    そのため細い抜け毛が気になる場合はAGA治療を検討することをおすすめします。

    AGA治療はAGA専門クリニックをはじめ皮膚科などの医療機関で受けられますので、自分がAGAであるのかわからないという場合は相談から始めましょう。
    AGA治療薬には「5αリダクターゼ阻害薬」と「ミノキシジル外用薬」がありますのでそれぞれの特徴を解説します。

    ・「5αリダクターゼ阻害薬」:テストステロンからジヒドロテストステロンへの変換を抑えるために有効なのが、プロペシアなどの「5αリダクターゼ阻害薬」です。
    日本で初のAGA治療薬としてフィナステリドという成分の「プロペシア」が有名で、他にもデュタステリドという成分の「ザガーロ」も認可されています。
    脱毛因子の産生を抑制することでヘアサイクルを正常化する効果が期待できますが、効果の実感には半年程度の治療継続が必要です。
    内服中徐々に細い抜け毛が減ってきますが、治療を中止すると効果がなくなるため治療終了時期は医師とよく相談することが大切です。
    ・「ミノキシジル外用薬」:ミノキシジル外用薬には血行促進作用と毛母細胞活性作用があり、髪を太く長く成長させる効果が期待できます。
    もともと高血圧治療のための内服薬がありますが、内服時に急な血圧下降など多くの副作用の危険があるため日本では副作用の少ない外用薬がAGA治療薬として認められています。
    使用方法は、頭皮の薄毛が気になる部分に1日2回直接塗布するだけで手軽に始められますので、抜け毛が細くなってきた初期段階で試しやすいのではないでしょうか。

    シャンプーの種類と方法の見直し

    細い抜け毛対策には、シャンプーの種類と方法の見直しで頭皮環境を整えることが大切です。
    頭皮が乾燥してフケが出るような場合は、かぶれや炎症などの頭皮トラブルが起きて髪が抜けたり栄養が髪の元に届きにくくなる可能性があるため、常に健康な頭皮の状態を保つように対策しましょう。
    皮脂や汚れをとる力や清涼感の強いシャンプーを使っている場合は、頭皮への刺激を防ぐためにアミノ酸系シャンプーや敏感肌用のスカルプケアシャンプーに変更することをおすすめします。
    また、シャンプーの方法は以下を参考にして頭皮を痛めないよう注意しましょう。
    ・シャンプーは1日1回にする
    ・38〜40℃程度の温度のお湯を使用する
    ・まずお湯だけでしっかり頭皮を洗い流す
    ・シャンプー剤は手で泡立ててから頭皮につけて洗う
    ・トリートメントは毛先につけ、頭皮につかないようにする
    ・シャンプーの倍の時間をかけて念入りにすすぐ
    ・シャンプー後はすぐにドライヤーで乾かす

    生活習慣の見直し

    髪の成長を促す対策として、睡眠の質の向上と運動習慣を意識しましょう。
    睡眠中に髪の成長を促す「成長ホルモン」が分泌されますが、入眠後はじめに訪れる深い睡眠(ノンレム睡眠)時が分泌量のピークでその後減少しながら3時間程度続くと言われています。

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    そのため成長ホルモンの効率の良い分泌には、入眠後すぐに深い眠りに入ることが重要になりますので、入眠前に体と脳をリラックスさせるため、室内を暗くしたりアルコールや食事摂取と入浴は入眠2時間前に済ませることをおすすめします、
    また、日中の運動には睡眠を深くする効果か期待できますので日常的に運動する習慣をつけましょう。
    毎日運動を継続するためには、エレベーターを階段に変えたり、歩く時間を増やすなど無理のない範囲から始め、休日に自分の好きなスポーツを楽しむなど自分に合ったやり方を見つけましょう。

    食生活の見直し

    細い抜け毛対策には、口から摂取する栄養分が不可欠です。
    髪の主成分は「ケラチン」というタンパク質ですので、肉や魚などの動物性タンパク質と大豆などの植物性タンパク質の両方をバランスよく摂取しましょう。
    さらに髪の生成をサポートする緑黄色野菜などのビタミンB群C群や、亜鉛などのミネラルも積極的に摂ることをおすすめします。
    また、栄養素を効率よく代謝するためには規則的に決まった時間に食事することや、1回の食事の時間を20分以上かけ吸収率を上げるよう心がけましょう。

    嗜好品の制限

    細い抜け毛の原因には血行不良や成長ホルモンの分泌不足が考えられるため、お酒の飲み過ぎとタバコの習慣を見直しましょう。
    飲酒は適度であれば問題ないと言われていますが、多量の飲酒は眠りを浅くするため成長ホルモンの分泌を低下させるおそれがあります。
    厚生労働省が健康維持のために推奨する1日のアルコール摂取量は、具体的にはビール(5%)500mlやワイン(12%)200mlや焼酎(25%)100mlとされていますので参考にしてください。
    また、喫煙には毛細血管を収縮させ血行不良を引き起こす作用や、一酸化炭素摂取による血中酸素濃度の低下が考えられるため、頭皮の血行不良や酸素不足により髪が細くなったり抜ける可能性が高くなります。
    喫煙習慣があり本数が多い場合は、本数を減らすことから始め禁煙することをおすすめします。

    まとめ|細い抜け毛に気づいたらAGA専門クリニックに相談しよう

    細い抜け毛には、生まれつき髪が細い場合もありますが、AGAなどの原因で髪が細く変化した場合は薄毛や抜け毛に進行する可能性があり注意が必要です。
    急に抜け毛が増えたり、抜け毛の多くが細くなってきた場合はAGA専門クリニックへ相談することをおすすめします。
    AGA治療の内容や期間、費用など気になることを気軽に相談するのに「オンライン診療」を利用してみてはいかがでしょうか。
    自分の都合に合わせて診療が受けられますので、時間や周りを気にせず相談することで不安を解消し安心して治療が始められるでしょう。

    医師のご紹介

    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

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