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  • 抜け毛は一日何本までならセーフ?許容範囲と危ない抜け毛

    抜け毛は1日何本までならセーフ?危険な抜け毛を見抜く方法とは?

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    季節の変わり目は抜け毛が増える時期としても、知られていますよね。そのため特に涼しくなってくる10月半ばからは、抜け毛増加のお悩みを抱える方が増えてきます。しかし、男性の場合同時に気になるのが「AGAによる抜け毛ではないのか」という点ですよね。季節性の抜け毛とAGAの抜け毛は、全くの別物です。今現在起きている抜け毛がもしAGAによる抜け毛だった場合、放置することで抜け毛はどんどん増えていきます。今回はそんな抜け毛に付いて、詳しく解説をしていきます。

    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

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    1日の抜け毛は何本までがセーフなの?

    まずは抜け毛の本数から詳しく見ていきましょう。抜け毛と聞くと「いけないもの」「よくないもの」といったイメージが付きやすいですが、実は抜け毛自体は特に問題なく、赤ちゃんにも起こる自然現象です。しかし明らかに抜け毛が多い場合は、自然現象ではなく季節やAGAなどの影響を受けて増えている可能性があります。ここでは、自然な抜け毛とそうではない抜け毛を区別するために、抜け毛が通常どのくらいまでが通常な抜け毛でセーフなのか、一緒に見ていきましょう。

    100本前後が自然な抜け毛でセーフライン

    抜け毛は、髪の毛の成長に伴うヘアサイクルの一環として発生します。髪の毛は数年のスパンで「成長期」「休止期」「退行期」を行い、退行期に差し掛かった髪の毛は抜け落ちます。この退行期で自然に抜け落ちた髪の毛は、寿命を全うして抜けた髪の毛ですので、抜け毛としては当然なんの問題もない抜け毛となります。自然な抜け毛は1日100本前後発生すると言われており、日本人の毛髪は10万~15万本と言われていますので、全体で見ても100本の抜け毛くらいでは印象は変わりません。また通常なヘアサイクルであれば、抜けた本数と同等の本数が生えてきますので、100本抜けても見た目は変わりません。

    季節の変わり目は200本前後に増える

    冒頭でも触れましたが、季節の変わり目は抜け毛が増える時期です。例えば今くらいの季節であれば、夏に受けた紫外線などの頭皮ダメージや、海やプールの刺激などが蓄積し、弱った髪の毛が抜け毛として抜け落ちることがあります。もちろん髪にとってはあまりいい抜け方ではありませんが、季節の変わり目に抜け毛が増えること自体は一時的で、特に心配するようなことではありません。

    断続して200本以上抜けていると危険ライン

    季節の変わり目にたまたま増えた抜け毛が、何か月たっても多いまま、などの場合は季節性の抜け毛ではなくAGAなどの脱毛を伴う病気の可能性があります。特にAGAでは200本~300本程度の抜け毛が発生し、またヘアサイクルが乱れていることにより新しい髪の毛も生成されにくいケースが多いです。その結果、200本~300本の抜け毛を放置していると3ヵ月前後で「薄毛になったかもしれない」と気付くようになってきます。長い期間髪の毛が抜け続けている、抜け毛の数が異常に多く日常生活の中で抜け毛をよく見る、などの場合はAGAなどのトラブルが発生している可能性があるため注意が必要です。

    危険な抜け毛を見抜く方法とは?

    抜け毛の本数は、正確に数えるのが難しいですよね。そのため知らない間に抜け毛が増えていた人にとっては、「なにが普通の抜け毛量か分からない」という方も多いです。しかし危険な抜け毛は、量の他にも抜け毛そのものを観察したり、毛髪や頭皮の状態を注意深く観察することである程度見抜くことができるのです。ここでは、抜け毛に不安を感じている方に向けて、自分で危険な抜け毛を見抜く方法について解説をしていきます。是非AGAの早期発見などにもご活用くださいね。

    抜け毛の先端を確認する

    一番分かりやすいのが、抜け毛の先端を確認することです。自然な寿命を迎えて抜け落ちた抜け毛は、先端に白い球体の組織がついています。白い組織そのものは、「毛根鞘(もうこんしょう)」と呼ばれる細胞で、髪の毛の成長をサポートし外部の刺激などから髪の毛を守る役割があります。毛根鞘は必ずしも抜け毛に付いているとは限りませんが、自然な抜け毛の場合は毛根鞘が白い半透明で、抜け毛の根本を取り囲むようにきれいな球体になっていることが多いです。一方でよくない抜け毛の場合、毛根鞘部分が尖ったいびつな形をしていたり、皮脂が一緒に付いていてベタベタしていることがあります。数本の抜け毛を見比べることが大切ですので、抜け毛を見つけた場合はまずは抜け毛の先端を注意深く観察したり、触ったりしてみましょう。

    抜け毛の長さや硬さを確認する

    抜け毛の根本を確認するのと同時に、抜け毛の長さや硬さを確認することも大切です。健康な抜け毛であれば、抜け毛は十分な長さがあり、ハリコシを保ったままの場合が多いです。そのため硬さも十分にあり、持ち上げてもピンと張った形状となります。もちろん生まれつき癖っ毛の方や猫っ毛の方には判別が難しい部分でもありますが、その場合は抜けた髪の毛の長さを見るようにしてみましょう。自然な抜け毛は寿命を迎えて抜けているため、ある程度の長さがあるはずです。一方でよくない危険な抜け毛は、短く成長の途中で抜けてしまっているケースが多いです。現在のヘアスタイルに対して抜けた髪の毛が長いのか、短いのかも重要な判別ポイントです。

    頭皮の状況を確認する

    AGAなどの影響を受けて抜け毛が増えている場合、頭皮トラブルが同時に発生していることも珍しくありません。特に多いのが、発疹や痒み、フケ、皮脂過多などです。これらは夏などの強い紫外線によって発生することもあるため一概には言えませんが、断続して頭皮トラブルがある、または発生した頭皮トラブルがなかなか改善しない場合はこうした病気が隠れている可能性があります。頭皮トラブルが起きていると、髪の毛に十分な栄養が届かなかったり、髪の毛の土台が安定せず抜けやすい状況になり抜け毛が増えることも多いです。

    ヘアスタイルの維持が難しい

    AGA患者の中で初期症状に多くの方が感じているのが、「ヘアセットが難しく感じるようになった」「ヘアスタイルが維持できない」といった症状です。これは抜け毛が増え髪全体が薄くなっているために起きる現象で、パッと見て普通に見えても髪の密度が変わってきているため、ヘアスタイルのセット中に異変を感じることも増えてきます。具体的な症状ではありませんが、毎日ヘアスタイルをセットする方にとっては気付きやすい抜け毛のサインのひとつでもあります。

    危険な抜け毛に気付いた時はどうすればいいの?

    ここまで解説をしてきた中で、危険な抜け毛に該当している、あるいは抜け毛が多い方だと自覚しているという方にとっては、今後の髪の毛に不安が残りますよね。一過性の抜け毛であるかAGAなどの病気による抜け毛であるかは、自分で判断するのが難しいケースも多いです。そのため、危険な抜け毛に気付いた時には以下のような対応をとるようにしましょう。

    皮膚科を受診する

    AGAかは分からない、という場合は、まずは最初に皮膚科を受診するのがオススメです。抜け毛は、AGAだけではなくアレルギーや薬の副作用などで発生していることもあるため、頭皮の状態を診てもらうと安心です。また最初からAGAクリニックはハードルが高いという方でも、皮膚科であれば比較的受診しやすいため、最初にかかる医療機関としては皮膚科はオススメです。

    AGA疑いの場合は専門クリニックを受診する

    皮膚科を受診した結果、AGAの疑いがあると言われたら、早い段階でAGAの専門クリニックを受診するようにしましょう。AGAのクリニックでは、AGAではなくても抜け毛全般の知識がある医師が対応するため、「AGAじゃないかもしれない」という方でも安心して受診することができます。また診察の結果万が一AGAであると判明した場合は、早期治療を開始できることで、より高い治療効果が期待できます。AGAは進行型のため放置してしまうことで治療が思うように進まなかったり、時間がかかることも珍しくありません。髪の毛に違和感を感じたら、すぐに専門クリニックを受診しましょう。AGあ専門クリニックを受診するのはハードルが高いな、という方でも、近年はオンライン診療もありますので、気になる方はオンライン診療を実施しているクリニックを選ぶと人目を気にせず受診ができます。

    抜け毛は私生活で予防することはできる?

    抜け毛の原因が円形脱毛症やAGAなどの場合、残念ながら私生活の改善だけでは、抜け毛を抑えることが難しいケースがほとんどです。特にAGAは遺伝による8割が発症している現状があるため、きちんと治療をしていかないと改善は見込めません。しかし、髪の毛にとってよくない私生活を続けている方は、治療しながら私生活を改善することで治療効果を高めることに期待ができます。そのため、抜け毛が気になるという方は是非以下の内容を実施してみてくださいね。

    栄養を意識する

    人間の三大欲求のうちの2つである、「食」と「睡眠」ですが、これは髪の毛にとっても重要なことです。食では栄養のバランスに気を付けて、偏食や過食などに気を付けていくことで、髪の毛にしっかりと栄養を届けることができます。髪の毛は生命活動の中で優先順位が低いため、栄養が一番最後に届く部分です。そのためしっかりと意識した栄養バランスと栄養量を考えて食事をしないと、髪の毛はあっという間に栄養不足の状態になってしまいます。髪の毛にいいとされている栄養は、タンパク質、ミネラル類、亜鉛、鉄、ビタミン類です。これらを意識的にとるようにしましょう。

    睡眠を意識する

    続いてもうひとつの「睡眠」についてです。睡眠は、一見髪の毛に関係なさそうですが、実は髪の毛の成長に大きく貢献しています。その理由が、睡眠中に放出される成長ホルモンにあります。睡眠時が一番効率的に成長ホルモンが放出されるため、睡眠不足が続くと、髪の毛にとって必要な成長ホルモンも不足し、抜け毛につながる可能性があります。忙しい方も多いかと思いますが、可能な方は睡眠は1日7時間を目安にとれるよう、工夫をしましょう。

    頭皮を清潔に保つ

    健康な髪の毛を維持するためには、土台である健康な頭皮が必要不可欠です。頭皮は特に紫外線の影響を受けたり、皮脂や大気中のゴミなどで汚れやすい部分でもあります。そのため、汗っかきな方などは清潔なタオルでこまめに汗を拭き取る、紫外線に長時間晒されないように日傘や帽子を活用するといった対策も必要になります。また1日の生活の中で髪の毛や頭皮についたゴミや、分泌された汗や皮脂を洗い流すためには、しっかりとした洗髪も重要となります。男性の方では特に洗髪が早く洗い残しや、洗い足りないところが多い場合がありますので、最低でも10分かけて予洗い・洗髪・洗い流しに意識してシャワーを浴びるようにしましょう。

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