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AGAについて

  • AGAが発症すると、何か月で禿げるの?

    予防,抜け毛

    AGAは気づかないうちに進行していく脱毛症で、発症に気づいたときには「ここ数ヶ月で一気に薄くなった気がする」「最近髪形の印象が急激に変わってきた」と驚く人も少なくありません。しかし実際にどれくらいの期間で薄毛が進行するのかは誤解されやすく、正しく理解していない方も多いです。AGAについて正しい知識がないと、必要以上に怖がってしまったり、逆に安易に考えて対処が遅れてしまうなんてこともあります。そこでここでは、AGA発症後どのくらいで薄毛が目立つようになるのか、進行スピードの目安や個人差、早期対策の重要性について詳しく解説していきます。

    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

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    AGAってどんな脱毛症?

    AGA(男性型脱毛症)は、成人男性にもっとも多く見られる進行性の脱毛症で、気づかないうちに少しずつ薄毛が進んでいくのが特徴です。特に生え際や頭頂部から徐々に髪が細くなり、ヘアサイクルが短くなることで、自然脱毛とは違ったスピードで進行していきます。抜け毛の増加に気づいた時点では、すでに内部で進行が始まっているケースも多く、早期に仕組みを理解しておくことが対策の第一歩になります。AGAについて既に知っているという方も多いかと思いますが、ここではAGAについて正しく理解を深めるために、AGAがどのような脱毛症なのか詳しく解説をしていきます。

    男性ホルモンが関係する進行型の脱毛症

    AGAは、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が、酵素(5αリダクターゼ)によって「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変換されることで発症すると考えられています。このDHTが毛根にある受容体と結びつくと、髪の成長期が極端に短くなるため、十分に太く伸びる前に抜けてしまう状態が続きます。これが、AGA特有の「髪が細くなってきた」「頭皮が透けて見える」という進行型の薄毛の正体です。また、DHTの影響が出やすい部位には個人差があり、生え際から後退しやすい人、頭頂部が急に薄くなる人などさまざまです。AGAは自然に治ることはなく、放置すると年齢とともに進行していくため、早期の対策がとても重要なのです。

    ヘアサイクルの乱れが薄毛を進めていく

    通常、髪の毛は「成長期→退行期→休止期」というサイクルを繰り返しています。成長期は2〜6年ほど続き、この期間に髪は太く長く成長します。しかしAGAが発症すると、DHTの影響で成長期が数か月〜1年程度に短縮され、しっかり伸びる前に抜けてしまいます。その結果、髪が全体的に細く短くなり、以前より本数が減ったように見えてしまうのです。また、休止期の割合が増えることで抜け毛が増えたように感じることもあります。初期段階では「髪質が変わった気がする」「セットが決まりにくくなった」など小さな変化で現れることが多く、自覚しにくい点が特徴です。ヘアサイクルが崩れると、自然回復が難しくなってしまうため、注意しなければいけません。

    AGAが発症すると何か月で薄毛が目立つ?

    AGAは気づきにくい脱毛症で、気付いたときにはすでに進行していることが多いのが特徴です。「数か月で一気に薄くなった気がする」と感じる人もいますが、実際にはAGAは突然進むというより、ヘアサイクルの乱れによって徐々に変化が蓄積していく脱毛症です。では実際に、発症からどのくらいの期間で薄毛が見た目に現れるのでしょうか。ここでは、AGAを発症するとどのくらいで薄毛が目立つようになるのか、目安となる期間や個人差について詳しく解説していきます。

    一般的には発症から3〜6か月ほどで薄毛が目立つ

    AGAは進行のスピードに個人差があるものの、一般的には発症から3〜6か月ほどで「なんとなく薄くなった」と自覚する人が多いといわれます。これはヘアサイクルの成長期が短縮されることで、太く成長する前に抜けてしまう状態が数か月続き、徐々に髪全体が細くなるためです。ただし、この段階ではまだ周囲から気づかれにくいことも多く、本人だけが変化を感じるケースもあります。半年ほど経つと髪の密度が下がり、生え際の後退や頭頂部のボリューム低下など、見た目の変化がより分かりやすくなっていきます。1日に抜け毛が200本以上抜けるなど、進行が早い人では3か月程度でハッキリとしたスカスカ感が出ることもあります。

    進行スピードには個人差がある

    AGAを発症してからの変化が人によって異なるのは、遺伝的な要因やホルモン感受性の違い、5αリダクターゼの活性度など、個人の体質によってDHTの影響を受けやすいかどうかが変わるためです。AGAのなりやすさは両親からの遺伝により決まり、AGA患者の8割以上の方が遺伝によって発症していると言われています。一方で、生活習慣も進行に影響を与える可能性があります。例えば睡眠不足やストレス、偏った食生活、喫煙、運動不足などは血流を悪化させ、毛母細胞の働きを低下させてしまうため、薄毛がより早いペースで進んでしまうことがあるのです。さらに、頭皮環境の悪化や過剰な皮脂も影響し、毛根がダメージを受けることで進行が加速するケースもあります。こうした要因が複合的に作用するため、「何か月で禿げる」と一概に言い切ることは難しく、個人差が発生してしまうのです。

    AGAを放置するリスクとは?

    なんとなく髪の毛の違和感や抜け毛に気付いていても、治療が怖くて気付いていないふりをしてしまったり、「今すぐに対応しなくても大丈夫だろう」と安易に放置してしまう方も多いです。しかしAGAをしっかり改善していくためには、やはり早期段階での診断と治療は重要になります。またAGAの症状に気付いていながら放置してしまうことで、後々さまざまなリスクが発生してしまいます。そこでここでは、AGAの症状を放置するリスクについて詳しく解説をしていきます。

    毛包が委縮し、髪が生えにくくなる

    AGAが進行すると、DHTの影響で毛包が徐々に委縮し、髪を作る力そのものが弱っていきます。初期の段階では細い髪が増える「軟毛化」が起こりますが、髪の毛が少し柔らかくなった程度で、症状のひとつと知らなければ見落としてしまいがちなAGAの特徴のひとつでもあります。しかしこの軟毛化は放置するほど毛包がダメージを受け、最終的には太い髪を生み出せなくなります。毛包の委縮は不可逆的になりやすく、一度機能が弱まった毛包は治療をしても元の状態まで戻すのが困難になります。特に生え際や頭頂部では進行が早く、この部分を放置すると何年もかけて徐々に広範囲の薄毛につながる可能性があるのです。

    薄毛が広範囲に進行し、治療効果が出にくくなる

    AGAを放置する最大のリスクのひとつは、薄毛の範囲が広がってしまうことです。小さなM字の後退や頭頂部の透け感で済んでいたものが、放置してしまうことで半年〜数年かけて頭部全体へと広がるケースも珍しくありません。薄毛が広範囲になると、治療を始めても効果が現れるまでに時間がかかり、コストも増える傾向があります。また、薄毛部分が広がるほど、残っている健康な毛包の数が減ってしまうため、治療による治療効果が小さくなってしまうのです。早めに治療を開始するかどうかで、その後の改善度が大きく変わってしまうのがAGAの厄介な点とも言えます。

    精神的ストレスや自信喪失につながる

    AGAを放置すると、見た目の変化が進むことで精神的な負担が増えるケースも多くあります。「人の視線が気になる」「髪型が決まらない」といった悩みが積み重なり、自信喪失やストレス増加につながることもあります。見た目に対するストレスは生活の質を下げ、仕事や人間関係にも影響を与えることがあります。また、ストレスが増加するとホルモンバランスや血流が悪化し、結果的に薄毛の進行がさらに加速するという悪循環に陥る可能性もあります。このように、AGAは単なる外見の悩みだけではなく、メンタル面にも影響を与える点が大きなリスクになります。

    受診の目安となるAGAの初期症状は?

    AGAは初期ほど自覚しにくい脱毛症で、「気のせいかな?」と思っているうちに進行してしまうことがよくあります。早期発見・早期治療が効果を高める鍵になるため、小さな変化でも見逃さないことが大切です。では具体的に、どのような症状に気付いたら、クリニックや病院を受診すればいいのでしょうか。ここでは、医療機関の受診を検討すべきAGA初期症状を具体的に紹介していきますので、AGA対策を初期からしていきたいという方はしっかり確認しておきましょう。

    生え際が後退し始めている

    生え際のわずかな後退は、AGA初期にもっとも現れやすいサインの一つです。特にM字部分はDHTの影響を受けやすく、他の部位より先に薄くなりやすい傾向があります。鏡で見ると分かりにくいことも多いため、昔の写真と見比べると変化が分かりやすくなります。また、生え際の毛が細く短くなり、産毛のような状態になってきた場合も要注意です。これは「軟毛化」が進んでいる証拠で、成長期が短縮されている可能性が高い状態です。見た目だけで気付かない場合でも、ヘアセットのしにくさや抜け毛の柔らかさなどで気付くこともできます。普段ヘアセットをする際には、髪の毛にトラブルがないか注意深く確認するとともに、生え際のわずかな変化も見逃さず受診の目安にしましょう。

    頭頂部のボリュームが減ってきた

    頭頂部の薄毛は、自分では気づきにくい一方、AGAの典型的な初期症状のひとつです。つむじが広がって見えたり、髪型をセットしたときに以前よりトップがペタンとつぶれるようになった場合は注意が必要です。また、頭頂部は血流が滞りやすい部位のため、DHTの影響を受けやすく、進行スピードも早くなりがちです。初期の段階では、髪の本数が減るというより、一本一本が細くなるため透けて見える現象が起こります。ボリュームが出にくくなった段階で対策すれば改善しやすいため、日常のセットのしづらさや「つむじが目立つ気がする」という感覚が受診の目安となります。

    髪が細くなりコシがなくなってきた

    AGAの初期では、見た目の薄毛よりも「髪質の変化」として現れることが多いです。特に髪が以前より細くなったり、コシやハリが落ちてきた場合、毛包が弱り始めているサインと言えます。髪が細くなるとスタイリングが決まりにくくなり、湿気のある日はすぐに潰れてしまうなど、日常の扱いで違いを感じるようになります。この髪質の変化は、成長期が短縮され、新しい髪が十分に太く育たないことが原因です。細い毛が増えるほど見た目のボリュームも低下するため、髪の「扱いづらさ」や「ハリの減少」は受診を検討する大きなサインとなります。

    抜け毛の本数や形状に変化がある

    抜け毛の増加もAGA初期に見られる特徴ですが、注目すべきは本数だけでなく「抜けた髪の形状」です。健康な髪は太くしっかりしているのに対し、AGAが進行すると細く短い抜け毛が増えていきます。これらは本来成長すべき途中で抜けてしまった髪のため、ヘアサイクルが乱れている証拠となります。また、シャンプー時や枕に落ちている毛が増えたと感じる場合も注意が必要です。通常の季節性の抜け毛とは違い、細い毛ばかりが抜けている場合はAGAの可能性が高く、早期診断につながる重要なチェックポイントになります。

    より安心して薄毛予防・治療と向き合うために

    AGA薄毛予防・治療クリニックではみなさんの症状に応じて適切な処方を行っております。より身近に・続けやすいAGA治療を行っていただくためにオンライン診療を充実。まずはお気軽にお問合せください。

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