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  • 【医師監修】安い通信販売に注意!AGA治療薬はクリニック・病院へ

    安い通信販売に注意! AGA治療薬はクリニック・病院で

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    薄毛に悩む男性にとって、AGA専門クリニックに通うという第一歩が高いハードルに感じてしまいなかなか踏み出せずにいる方も多くいらっしゃると思います。また通院するにしても「近くに専門クリニックや病院がない」「仕事が忙しくて定期的に通えるか分からない」「通院しているところを見られてしまうかもと不安に感じる」など、物理的にも精神的にも負荷を感じてしまうこともあります。そんな中で「診察・通院が不要でインターネットで気軽に治療薬が購入できる」「通院するための交通費もなく薬も通信販売の方が安い」となると、とても魅力的に感じてしまいますよね。しかしそこには思わぬ落とし穴が隠れていることがあります。今回はそんな手軽さと安さが魅力な通信販売にどんな危険が潜んでいるのか、詳しく解説をしていきます。

    ■著者■ AGA薄毛予防治療クリニック医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

    これまでの薄毛解消の実績含めてプロペシア・ザガーロ・フィナステリド・デュタステリドなどのAGA治療薬の適切な処方に定評がある。

    AGA(男性型脱毛症)について

    もう既にご存じの方も多いかと思いますが、改めてAGAについて解説をします。AGAとは「A:Androgen(男性ホルモン)」+「G:genetic(遺伝)」+「A:Alopecia(脱毛症)」の略です。日本語では男性型脱毛症と呼びますが、近年では日本国内でもAGAと呼ばれていることの方が多い印象です。成人男性の3人に1人がこのAGAになっているとされ、とても身近な病気であることが分かります。AGAは中年層の患者の発症割合が一番高いものの、現在では年齢問わず発症することが分かっています。実際に10代20代など若年層での発症も数多く報告されています。またAGAは進行性のため放っておいても自然に治ることはありません。「若いから大丈夫」「そのうち治まるだろう」と様子を見たり放置されてしまう方も中にはいらっしゃいますが、もし今現在悩まれている薄毛・抜け毛などの症状がAGAであれば症状はどんどん悪化してしまいます。進行状況などは個人差が大きい部分でもありますが、放置したことにより最初は抜け毛が増えた程度の症状だったものが、気付いたら大部分に脱毛症状が出てしまった、なんて方もいらっしゃいます。また髪の毛の成長する期間はヘアサイクル(毛周期)と呼ばれますが、AGA患者はこのヘアサイクルが乱れることにより、髪の毛が成長して抜けてを繰り返す正常なサイクルから外れてしまい、抜け毛→薄毛→脱毛という順番で症状が進んでいきます。AGAの初期症状は抜け毛や頭皮のフケや痒みなどの頭皮トラブルであることがほとんどですが、大抵の方が更に先の薄毛が進行した段階で気付き来院されることが多いです。AGAは早期段階で気付き治療が開始できていればその分治療の効果も期待できます。今現在不安な症状がある方は放置をせずクリニックや病院を受診するようにしましょう。

    AGAを引き起こす3つの原因とは?

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    ①男性ホルモンによるもの

    男性ホルモンには睾丸(精巣)や副腎で合成・分泌されているといわれているテストステロンと呼ばれるものがあり、このテストステロンは男性の機能の維持や筋肉の量を増やしたり肥大させる作用などがあります。このテストステロン5αリダクターゼ(5α還元酵素)と呼ばれるものが結びつき「ジヒドロテストステロン(DHT)」と呼ばれる男性ホルモンに変換されます。このジヒドロテストステロンがホルモン受容体に取り込まれ毛母細胞の働きを低下させヘアサイクルが乱れてしまいます。

    ②遺伝によるもの

    AGAの原因の8割は遺伝によるものといわれています。この遺伝というのは上記で説明したホルモン受容体の感受性の部分を示します。ホルモン受容体の数や取り込みやすい性質は遺伝により決まるため、両親からの遺伝が大きく関係してくるのです。AGAは男性特有の脱毛症であることから「父親や男性親族からしか遺伝しない」と思っている方も多いですが、実は母親からの遺伝も関係しています。特に母方の祖父・曾祖父の遺伝が関係しており、母親を通してAGAのなりやすさは遺伝してしまいます。現在ではAGAのなりやすさを確率で出す検査もありますが、これも不思議なもので遺伝要因を持っているから確実にAGAになるというわけでもないのです。ただし自分がAGAになりやすいかどうかを調べる、事前に知っておくという意味ではそういった検査を受ける意味もあるかもしれません。

    ③生活習慣によるもの

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    AGAの直接的な原因は未だに解明されていませんが、生活習慣によってAGAを悪化させてしまうことはあります。具体的には偏った食生活、飲酒喫煙、睡眠不足、運動不足、過度のストレスなどがあげられます。髪の毛を気遣って行っていたヘアケアが時には抜け毛や薄毛の原因になっていた、なんてこともあります。そのためAGAの治療を行う方は、一緒に生活習慣の見直しも必要となってきます。少しずつでも髪の毛にいい生活スタイルに変えていくことでAGAにつながる可能性のある原因をなくし、今後のAGAの予防にも繋がります。

    AGAの治療法にはどんなものがある?

    AGAの治療方法には、塗り薬などの外用薬もしくは薬を内服する内服薬が処方されることが多いです。また外用薬は発毛効果が認められているミノキシジルが5%を超えないものであれば、医師の処方箋を必要としないためドラックストアなどで誰でも購入することができます。その手軽さゆえに塗り薬を試したことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。AGAの代表的な治療薬については下記のトピックスでご紹介していますので、合わせてご覧ください。その他には外科手術である植毛、頭皮に直接注射を行うメソセラピーやHARG(ハーグ)療法などもあります。これらは外用薬や内服薬を用いた治療より高額であることが多く、特に植毛は手術の扱いになるためどのクリニックや病院でもできるというわけではありません。クリニックや病院によって治療方針はさまざまであるため、どのクリニックを受診するか、どんな治療を受けたいかなどは事前にしっかりと確認し明白にしておく必要があります。

    代表的なAGA治療薬にはどんなものがある?

    AGA治療薬の種類①:ミノキシジル(外用)
    ▶リアップ
    リアップは国内で知名度が高いAGA治療薬として有名ですので、聞いたことがある方も多いかもしれません。壮年性脱毛症における薄毛・抜け毛の進行予防や、育毛・発毛効果が認められている国内でも知名度が高い治療薬です。リアップは血流を促進して髪の細胞に栄養を届け、毛根を健やかに保つ働きがあります。また毛髪を作る場所(毛母細胞)を活性化し、新しい髪の毛をはえやすくしてくれる働きがあります。リアップはドラックストアなどでも手に入れることができ、処方箋が必要ないため必要な時に購入することができます。その他リアップのジュネリックも同様です。
    ▶ロゲイン
    AGA治療薬であるミノキシジルを配合した塗り薬です。ミノキシジルの血管拡張作用により毛乳頭細胞や毛母細胞が活性化され、発毛を促進する働きがあります。ドラックストアなどでは購入することができませんが、受診した医療機関で取り扱いがあれば処方されることもあるようです。その他インターネット通販で購入することができます。

    AGA治療薬の種類②:ミノキシジル(内服)
    ▶ロニテン
    AGA治療薬であるミノキシジルを配合した内服薬です。ミノキシジルの血管拡張作用により毛乳頭細胞や毛母細胞が活性化され、発毛を促進する働きがあります。国内では承認されておらず、インターネットでの購入により入手できます。その他ロニテンのジュネリックも同様です。

    AGA治療薬の種類③:フィナステリド(内服)
    プロペシア
    プロペシアはAGAの原因であるDHTが生成されるのに不可欠な5α還元酵素と呼ばれるものをブロックすることでDHTが作られるのを抑制します。毛髪の成長期が長くなり、細くなった髪の毛にコシ・ハリが生まれ、休止期にある毛穴から髪の毛が成長するため、AGA改善の効果が期待できます。その他ジュネリックでも同等の効果が得られます。プロペシアは医師による処方箋があれば医療機関で受け取ることができますが、インターネット通販などでも購入は可能です。

    AGA治療薬の種類④:デュタステリド(内服)
    ザガーロ
    ザガーロはAGAの原因であるDHTが生成されるのに不可欠な5α還元酵素と呼ばれるものをブロックすることでDHTが作られるのを抑制します。毛髪の成長期が長くなり、細くなった髪の毛にコシ・ハリが生まれ、休止期にある毛穴から髪の毛が成長するため、AGA改善の効果が期待できます。DHTを生成する5a還元酵素にはⅠ型とⅡ型があり、プロペシアはⅡ型を阻害するのに対しザガーロはⅠ型・Ⅱ型共に阻害できるためプロペシアでは改善が見込めなかった方でもザガーロで改善した症例は多くあります。その他ジュネリックでも同等の効果が得られます。こちらも医師による処方箋があれば医療機関で受け取ることができますが、インターネット通販などでも購入は可能です。

    AGA治療薬の通信販売、どんな危険が潜んでる?

    AGA治療薬を手に入れるには、インターネットで検索し購入ボタンを押すだけですので誰でも気軽に購入することができます。その手軽さとインターネットの普及率に伴い通信販売を利用して治療薬を購入する人は増加傾向にあります。また日本国内では承認されていない薬なども手に入れることができます。「国内で承認されていない薬を入手するのは違法ではないか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「個人で使用するために輸入する分には違法にならない」と国が認めている部分ですので違法には当たりません。通信販売と聞いて「インターネットでショッピングをしている」という感覚にとらわれがちですが、厳密に言うと記載した通り薬の通信販売を利用した購入は「個人輸入」となります。そのため「転売」などは認められていません。また冒頭でも述べましたがインターネットの通信販売には思わぬ落とし穴が隠れています。「どうしても通信販売を利用したい」という方でも、通信販売を利用することによってどんな危険があるのかをしっかり理解しリスクを把握した上で利用するようにしましょう。

    ①輸入は自己責任

    上記で簡単に説明をさせていただいておりますが、AGA治療薬がインターネットで購入できるということは既にお分かりいただいたと思います。AGA治療薬を手に入れる手段として可能なのは「個人輸入」です。厚生労働省は基本的に国内未承認薬のAGA治療薬の使用を認めていません。しかし、国内未承認薬を「個人のために個人輸入する」場合のみインターネットなどでの輸入サイトで購入することを認めており、国内未承認薬だからといって使用したから犯罪になるというわけではありません。有名な大手サイトにこういったAGA治療薬がないのはなぜか疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、こういった行為は他者に利益目的で売る「転売」になってしまうためこの場合は犯罪となってしまいます。そのためAGA未承認薬などを購入する際は、あくまで「自分のために使う分だけ輸入する」ということが前提になってきます。ただし、個人輸入に関しては全てにおいて自己責任の扱いになってしまうため、万が一健康被害などが起きた際にも責任は全て個人にあるとみなされます。

    ②購入した薬がニセモノの可能性がある

    残念ながら全世界で流通している薬の中に1割はニセモノの薬が紛れ込んでいると言われています。本物の薬と見分けが付かないくらい巧妙に作られているものもあり、一部はプロでも見抜くことが難しいようです。また、ニセモノの中には同様の成分のものから、全く違うものまで様々で、重大な健康被害をもたらす可能性があります。購入する際に気を付ければいいのではないか? と考える方もいると思いますが、購入画面の参考画像などだけ本物の画像だったりと、なかなかニセモノと本物を見分けるのは難しいといえます。国内の大手通販サイトでは信頼度の高い輸入サイトもあります。また今は口コミなどで様々な情報を確認することもできますが、それだけではニセモノかどうか見極める対策としては不十分です。そういった部分も含めて薬全般における個人輸入は慎重に判断しなければなりません。

    ③副作用が起きる可能性がある

    これは専門クリニックや病院で処方されても同様のことが言えますが、薬ですので副作用が起きる可能性があります。外用薬であれば頭皮のかぶれなど、内服薬であれば薬により副作用は異なりますが動悸・息切れ・血圧低下・浮腫み・体重増加・勃起機能不全(ED)・性欲減退など数多くの副作用が発生していると報告されています。中には希に重篤な副作用を引き起こす場合もあり、対応が遅れると危険なこともあります。しかし専門クリニックや病院のほとんどはこういった事態を事前に見込んで血液検査などを行い、薬が体に合っているか、健康に害が起きていないかなどをしっかりと確認しています。また万が一副作用が起きてもクリニックや病院であればすぐに正しい対応をすることができます。しかし通信販売を利用した場合、このように正しい処置をすぐに行うことができず、また副作用に本人が気づいていないなどの場合も考えられ対処が遅れる可能性があります。

    安全にAGA治療薬を利用するために

    ここまで読んでいただいた方は、通信販売を利用したAGA治療薬の危険について知っていただけたかと思います。「薬が安価だから」「通院するのが面倒だから」という理由で安易に手を出してしまうのは大変危険です。AGA治療薬をインターネットで安価に簡単に購入できる半面、そこにはさまざまな副作用のリスクが隠れています。万が一副作用になった際にかかりつけの専門医がいないとすぐに対応できない可能性もあり、またニセモノの薬の場合は内容物が不確実なため命の危険がある場合もあります。安全にAGA治療するために一番大切なことは、専門医院やクリニックを受診し、正しく薬を服用することです。また必ずしも薬が必要とは限りませんし、AGAに似た円形脱毛症といった症状もあり自己判断が正確にできない場合もあります。そのため医療機関を利用するというのはとても理にかなっており、健康の不安を減らすためにも必要です。

    監修した医師の紹介

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    ■監修■ AGA薄毛予防治療クリニック医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

    これまでの薄毛解消の実績含めてプロペシア・ザガーロ・フィナステリド・デュタステリドなどのAGA治療薬の適切な処方に定評がある。

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