ABOUT AGA

AGAについて

  • 抜け毛がひどい・増えたと感じる原因はなに?原因別対策も解説

    抜け毛がひどい。増えたと感じる原因は?原因別対策も解説

    AGA,病院,クリニック

    「入浴中に排水溝に溜まった髪の毛や、起床時の枕につく髪の毛がいつもより多い」と感じたとき、このまま抜け毛が増えたらどうしよう、と不安になりますよね。
    人間の髪は、生え変わりを繰り返すヘアサイクル(毛周期)により、毎日ある程度抜け毛が見られますが、なんらかの原因で生え変わりが追いつかないひどい抜け毛が続くと、薄毛に進行しハゲてしまう可能性がありますので、なるべく早い段階で抜け毛の原因に応じて対策することが必要です。
    今回は、抜け毛がひどい・増えたと感じる原因と原因別対策方法についてくわしく解説します。
    「抜け毛が以前より増えた」「抜け毛の状態が変わっていきた」と感じた男性は、ぜひ参考にしてください。

    ■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師

    柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)

    名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。

    AGA,薄毛,治療,柏崎,医師

    正常な抜け毛とひどい抜け毛の基準とは

    人間には、生理現象としてヘアサイクルによる髪の自然な生え変わり機能が備わっていますが、抜け毛が増えたと感じた時に大切なのは、ヘアサイクルによる自然な抜け毛なのか病気やなんらかの原因による異常な抜け毛なのかを見極めることです。
    ひどい抜け毛は対策が早ければ早いほど改善が期待できますので、まずは自分の抜け毛が正常かどうかをチェックしましょう。

    ヘアサイクルによる1日の平均抜け毛本数

    人間の頭髪はおよそ10万本存在し、それぞれの髪1本1本が独立したヘアサイクルの中で生え変わりを繰り返しています。
    ヘアサイクルは、髪が太く長く伸びる「成長期」、成長が止まり髪が抜ける準備を始める「退行期」、そして完全に活動を休止して新しい髪が生えてくるのを待つ「休止期」の3つの期間に分類されます。
    成人男性の場合、成長期は通常で3年から5年ほど続きますが、髪全体の約85〜90%がこの段階です。
    休止期には、洗髪やドライヤー、ブラッシングといった日常のわずかな物理的刺激や、就寝中の寝返りなどによってかんたんに抜け毛が起こり、休止期にある髪は全体の10%程度のため、1日の正常な抜け毛数は50本から100本程度ということがわかります。
    また、1日の抜け毛の60%はシャンプー中に見られるため、シャンプー後の排水溝をチェックして抜け毛が30〜60本程度であれば自然な抜け毛の範囲と言えるでしょう。

    注意が必要な抜け毛

    正常範囲の抜け毛数は1日に50〜100本程度ですので、1日150本以上の抜け毛が見られる場合は注意が必要です。
    特にAGAや季節性の抜け毛では1日に200〜300本異常抜けることも珍しくないため、抜け毛が増えたりひどいと感じるでしょう。
    さらに、注意が必要な抜け毛はヘアサイクルがなんらかの原因で短縮されたり、髪の細胞分裂が阻害され本来抜けるべきではない時期に抜け落ちてしまったなどの異常が考えられるため、細くて短い形状や、産毛のように柔らかく弱々しいという特徴や、髪の根本が黒くギザギザしていたり先細りといった特徴が見られます。
    健康な抜け毛の場合、ヘアサイクルの成長期をまっとうしているため、毛先まで太く長いことや、根元が丸く膨らんで白くなっているという特徴が見られます。
    そのため、抜け毛がひどいと感じた場合、本数のみではなく抜け毛の形状や根元を観察し異常がないかチェックすることが大切です。

    ひどい抜け毛を見分けるためのセルフチェック

    抜け毛が増えたと感じた時に、注意が必要なひどい抜け毛か正常範囲の抜け毛かを知ることは、抜け毛の増加や薄毛の進行を抑えるための対策の第一歩としてとても大切です。
    抜け毛がひどい場合や増えた場合は、早期の対策や治療が必要な可能性がありますので、まずはここでチェックしてみましょう。
    ・1日の中で排水溝に溜まる髪が毎回60本以上ある
    ・以前よりも頭皮の地肌が目立つ、または透けて見えるようになった
    ・髪のセットがしにくく持ちが悪くすぐペタッとボリュームダウンする
    ・頭皮にベタついた黄色いフケが多い
    ・頭皮のかゆみがひどい
    ・額の生え際や頭頂部など特定の部位が薄くなってきた

    抜け毛の原因とは

    抜け毛が増えたりひどいと感じる場合、遺伝的な体質や加齢、ホルモンバランスの変化や外部からの物理的な刺激など、原因はさまざまで複雑に重複しているケースも多く見られます。
    抜け毛対策や治療は、原因を正しく特定しなるべく早い段階で適切に選択することで効果が期待できますので、ここで代表的な4つについてくわしく見ていきましょう。

    AGA(男性型脱毛症)

    AGAは遺伝と男性ホルモンに由来する男性特有の脱毛症で、成人男性の3人に1人に発症する進行性の脱毛症です。
    AGAでは「ジヒドロテストステロン」という男性ホルモンが「アンドロゲンレセプター」に取り込まれることで産生される「脱毛因子(TGF-β)」のはたらきにより、成長期が短くなることから髪が太く長く成長する前に抜けてしまったり、新しい髪がなかなか生えてこないなどの症状が現れます。
    そのため、その後生えてくる髪もうまく成長できずに抜けてしまうという悪循環が起こり、どんどん抜け毛が増えると感じるでしょう。

    頭皮環境の悪化

    紫外線を長時間浴びたり、シャンプーのときに爪を立ててガシガシ洗うなど頭皮がダメージを受けたり、多量に汗をかくなどで頭皮が蒸れた状態が長期間続いた場合、頭皮環境が悪化すると考えられます。
    頭皮ダメージや頭皮の蒸れによる雑菌の繁殖などによる頭皮環境の悪化は、頭皮の炎症を引き起こし抜け毛が増えるおそれがあります。
    頭皮環境の悪化は、脂漏性脱毛症という頭皮の皮膚炎が原因の脱毛症を引き起こす可能性があり、注意が必要です。
    脂漏性皮膚炎は、「マラセチア菌」という皮膚の常在菌が異常繁殖することによって起こり、黄色くベタついたフケが多量に出るため、見た目でわかることも多いですが、治りにくいため治療が長引くとともに抜け毛も増える可能性があります。

    生活習慣の悪化

    生活習慣の中でも特に睡眠不足や睡眠の質の低下は、睡眠中の「成長ホルモン」の分泌を妨げることから髪の成長に影響するおそれがあり、髪の成長不足や途中での抜け毛をまねきます。
    また、運動不足は体の代謝を低下させ、血液中の酸素運搬能力を低下させることから、頭皮の血流悪化により髪が十分成長できないまま抜けてしまうという可能性があります。
    さらに、喫煙は血管を収縮させるため、頭皮の血流が妨げられることから髪の成長にマイナスの影響をおよぼすことが考えられます。
    そして、コンビニ食やファストフード中心の食事など、偏った食事を続けることで、髪に必要なタンパク質、亜鉛、ビタミンといった栄養素が不足し、ヘアサイクルが乱れることも抜け毛が増える原因のひとつと言えるでしょう。

    季節性の抜け毛の増加

    夏の終わりから秋にかけては、季節性の抜け毛が多くな理、換毛期とも呼ばれています。
    動物では、体温調節のため夏毛と冬毛の生え変わりが見られる時期ですが、人間の場合夏バテによる体力や代謝の低下からくる栄養不足や、夏の紫外線ダメージの蓄積が現れてヘアサイクルが乱れることが要因として考えられます。
    1日の抜け毛が200〜300本になることもあるため、「急に抜け毛が増えた」と自覚するケースが多く見られます。

    抜け毛がひどくなりやすい人の特徴とは

    抜け毛の悩みを抱える方々には共通するリスク因子や生活の傾向が見られることが多いため、抜け毛の防止や早期対策のために自分が抜け毛がひどくなりやすいか知っておくことが大切です。
    ここでは、抜け毛がひどくなりやすい人に見られる特徴についてくわしく見ていきましょう。

    遺伝

    成人男性の抜け毛の原因の30%を占めると言われているAGAは、遺伝によって発症することがわかっています。
    AGAの原因であるジヒドロテストステロンの産生に影響する5αリダクターゼの活性度と、脱毛因子を先制するアンドロゲンレセプターの感受性の高さは遺伝によって引き継がれますので、家系にAGAを発症している男性がいる場合は、抜け毛が起こりやすい体質の可能性があるでしょう。

    ヘアケア習慣や生活習慣が乱れている

    毎日なんとなく習慣にしているケアが、頭皮や髪にダメージを与えて抜け毛をまねいている可能性がありますので、以下の習慣がある方は注意が必要です。
    ・アルコール入りの洗浄力の強いシャンプーを使っている
    ・先発は爪を立てるくらいガシガシ洗う
    ・40℃以上のお湯で洗髪している
    ・1日中デスクワーク
    ・運動習慣がない
    ・睡眠時間が5時間未満で、寝つきが悪く眠りが浅いなど睡眠の質が低下している
    当てはまるポイントが多いほど抜け毛がひどくなりやすいリスクがありますので、ヘアケアや生活習慣の見直しを検討しましょう。

    原因別にやるべき抜け毛対策とは

    抜け毛の予防や進行を抑えるためには、原因に対して適切なアプローチを選択することです。
    ここでは、4つの抜け毛の原因に対しやるべき対策をまとめましたので、自分の抜け毛の原因に合わせてできることからなるべく早く始めましょう。

    AGA(男性型脱毛症):AGA専門クリニックに相談する

    AGAの発症や進行は、ジヒドロテストステロンの産生を防ぐことが重要ですので、フィナステリドやデュタステリドといった内服薬による医学的な専門のアプローチが不可欠だと言えます。
    さらに、血行促進効果や毛母細胞の活性作用が期待できるミノキシジルの使用も、発毛効果が期待できるため併用が望ましいでしょう。
    これらの薬の使用は髪や頭皮の状態や遺伝情報など、その人に合わせた適切な処方が必要ですので、まずは自分の抜け毛の状態の診断から治療までトータルで相談できるAGA専門クリニックに相談しましょう。

    頭皮環境の悪化:頭皮環境改善のためのヘアと頭皮ケア

    頭皮環境の悪化が原因の場合、まずは「清潔」と「保湿」の徹底が必要です。
    洗髪の際は38〜40℃程度のぬるま湯を使用し、敏感肌用やフケ用シャンプーを使用して指の腹で優しく頭皮を洗います。
    また、マラセチア菌の繁殖を防ぐため、シャンプー後は自然乾燥せずにすぐにドライヤーで根元まで乾かしましょう。
    さらに、頭皮用の保湿ローションの使用も、炎症性の抜け毛を予防する効果が期待できます。
    脂漏性皮膚炎が重度になると皮膚科での外用薬処方が必要となるため、頭皮のベタつきがひどくなってきた場合や黄色い塊のフケが見られた場合は早めに皮膚科受診を検討しましょう。

    生活習慣の悪化:生活習慣の根本的な見直し

    抜け毛の原因であるヘアサイクルの乱れは、日常の生活習慣が影響していることが多いため、根本から見直すことをおすすめします。
    生活習慣の中でもっとも抜け毛に影響する睡眠は、質の低下が髪の成長に必要な成長ホルモンの分泌を低下させるため、質の良い睡眠を心がけましょう。
    睡眠時間は6時間以上確保し、入眠からなるべく早く「ノンレム睡眠」という深い眠りに入ることが大切です。
    スマホやPCのブルーライトは脳に覚醒刺激を与えるため、入眠の2時間前までに使用をやめ、部屋の照明も暗くしましょう。
    さらに、入浴後2時間程度で体温が低下してくると睡眠欲が誘発されるため、40℃前後のお湯に15分程度浸かることを習慣にすると、深い眠りに早く入りやすくなり睡眠の質の向上が期待できます。
    さらに喫煙や習慣的な多量の飲酒などは血行不良や代謝の低下の原因となりますので、ひどい抜け毛が気になっている方は禁煙してお酒は控えめにすることをおすすめします。

    季節性の抜け毛:頭皮ケア

    季節性の抜け毛は多くの場合自然に回復しますが、頭皮環境を整えることでより早い回復が期待できます。
    季節の変わり目に頭皮が乾燥しやすくフケが出る場合は、まずシャンプーが頭皮に合っているか見直しましょう。
    洗浄力の強いシャンプーは頭皮への刺激になることもありますので、アルコールやエタノール入りのシャンプーを避け、アミノ酸系シャンプーや敏感肌用、スカルプケアという表記の製品への変更をおすすめします。
    さらに、洗い流す際に38〜40℃程度の温度のお湯を使用し、シャンプー後はすぐにドライヤーで乾かすことも頭皮の乾燥を防ぎます。
    また、紫外線ダメージは頭皮トラブルの大きな原因となるため、頭皮のUVケアも大切です。
    頭皮用のUVケア製品にはスプレータイプやローションタイプなど使いやすいものを選び、男性の場合は頭頂部や前額部や分け目など紫外線を浴びやすい部分に対して使用することをおすすめします。

    まとめ

    1日の抜け毛が一時的に増えることはよくありますが、抜け毛が異常に増えたり自分自身で「ひどい抜け毛」と感じた場合はなにかしらの原因が考えられるため、原因に合わせた早期の対策が必要です。
    生活習慣の見直しや抜け毛対策のヘアケアは、毎日のセルフケアとして習慣つけることが大切ですが、進行性のAGAや脱毛症の場合、セルフケアだけでは対策が不十分になってしまいます。
    「セルフケアでも抜け毛が変わらない」「手遅れになる前に一刻も早くなんとかしたい」と感じたら、AGA専門クリニックに相談することをおすすめします。
    AGA薄毛予防治療クリニックはオンライン診療を充実しておりますので、些細なことでもどうぞお気軽にお問合せください。

    より安心して薄毛予防・治療と向き合うために

    AGA薄毛予防治療クリニックではみなさんの症状に応じて適切な処方を行っております。より身近に・続けやすいAGA治療を行っていただくためにオンライン診療を充実。まずはお気軽にお問合せください。

    関連する記事

  • SEARCH