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抜け毛が増えた方におすすめしたい、AGA初期治療のメリット
AGAは初期治療がおすすめ!メリットや治療方法を徹底解説
「入浴後の排水溝に溜まる髪の量が増えた」「額が広くなってきた気がする」といった抜け毛や薄毛はAGAの兆候かもしれません。
AGA(男性型脱毛症)は男性の薄毛や抜け毛の原因として大部分を占めており、進行性のため放置していると髪が生えてこなくなる可能性がある脱毛症です。
しかし、AGA専門クリニックをはじめ皮膚科や内科などの医療機関にて適切な治療を受けることで、症状の改善や予防が期待できる脱毛症のため、薄毛や抜け毛に気づいた時点でなるべく早く初期治療を始めることが大切です。
今回は、AGAの初期治療のメリットや具体的な治療方法と、治療開始のタイミングやクリニックを選ぶポイントについて解説します。
抜け毛が増えて気になっているものの、「まだAGA治療には早いかも」「どこで治療を受けたらいいかわからない」とお悩みの男性は、ぜひ参考にしてください。
【記事のポイント】
・AGA初期治療のメリットとは
・AGA治療が遅いとどうなる?
・AGAと治療薬とは
・AGA初期治療を始める最適なタイミングとは
・AGA初期治療におすすめしたいクリニックとは■この記事の著者■ AGA薄毛予防治療クリニック 医師
柏﨑 喜宣 (かしわざき よしのり)
名古屋大学医学部卒。創業以来日本全国のAGA・薄毛で悩む男女に対して適切な診察とAGA治療薬の効果最大化をしている。
AGA初期治療のメリットとは
AGAの薄毛や抜け毛は、髪の生え変わりのサイクルが縮まり髪の成長が阻害されることで起こります。
そのため初期の段階で治療を始め、髪の生え変わりサイクルを短縮させる原因を取り除くことが大切です。
また、初期治療には費用面や治療における外見の変化においてもメリットがあるため、初期治療をおすすめする以下の3つの理由について、くわしく見ていきましょう。
・抜け毛や薄毛の進行を食い止め予防しやすい
・AGA治療にかかるコストが抑えられる
・AGA治療していることがバレにくい抜け毛や薄毛の進行を食い止め予防しやすい
髪の生え変わりサイクルは「ヘアサイクル(毛周期)」と呼ばれ、成人男性の正常なヘアサイクルは3〜5年を1サイクルとしています。
ところがAGAを発症すると、ヘアサイクルが1年〜数ヶ月程度に短縮されると言われています。
ヘアサイクルは髪の元となる「毛母細胞」の寿命により、生涯で15〜20回程度と回数に限度があり期間が短くなっても増えることはありません。
そのためヘアサイクルの短縮が起こり始めた段階ですぐにAGAの初期治療ができれば、その後のヘアサイクルの短縮を防ぎ髪の生え変わりを維持し、抜け毛や薄毛の進行を食い止め予防できる可能性が高くなります。AGA治療にかかるコストが抑えられる
AGA治療には、「投薬治療」や「注入治療」や「植毛」など、いろいろな方法を症状の進行状態に合わせて選択します。
例えばごく初期段階のAGAでは外用薬のみ、症状が重症化している場合は植毛と内服薬の組み合わせが必要などの治療が考えられます。
そのためAGAが進行して薄毛や抜け毛症状が重度な場合の治療に比べると、初期治療では治療コストが抑えられる場合が多いでしょう。
さらにAGA治療は数年かけて構成されるヘアサイクルを整える目的のため、治療に必要な期間が最低でも6ヶ月と言われていることに加え、効果が現れる前に治療をやめてしまうと薄毛や抜け毛症状が再発し進行していくため、長期的にな継続が必要です。
そのため治療コストが抑えられる初期治療には、大きなメリットがあると言えるでしょう。AGA治療していることがバレにくい
AGAの薄毛や抜け毛には、前額部や頭頂部に「M字」や「O字」に見えるという特徴があり、症状が進むと範囲が広がり「M字」と「O字」が融合した「U字」型になるという進行パターンが見られます。
そのためAGAの症状が進行する前に治療を始めることで、AGAであることも治療していることも周りにバレにくいというメリットがあるため、周りに知られたくない場合は初期治療が重要です。AGA治療が遅い場合のデメリットとは
薄毛や抜け毛は気になるものの、タイミングを逃してAGA治療になかなか踏み切れないとどんなデメリットがあるのでしょうか。
「仕事が忙しく通院できない」「まだ治療するほどではないだろう」などの理由で治療が遅いと薄毛や抜け毛の症状が進んで後悔する可能性がありますので、以下のデメリットを参考にAGAの初期治療を検討することをおすすめします。
・治療効果が出にくくなる
・治療方法コストが多くかかる治療効果が出にくくなる
AGAが進んでヘアサイクルが終了してしまうと、毛母細胞の寿命により髪が生えてこなくなるため薬での治療では発毛効果が期待できなくなる可能性があります。
薄毛や抜け毛の範囲が広がって髪が抜け落ちている面積の方が多い状態では、健康な自毛を採取して移植する「自毛植毛」も難しくなるため治療自体が困難になることも考えられるでしょう。
AGAの進行スピードや症状の出方には個人差が大きく、20代であってもヘアサイクルが終了してしまう可能性があるため、「まだ治療には早い」と初期治療のタイミングを見逃さないことが大切です。治療コストが多くかかる
AGA治療開始が遅いと薄毛や抜け毛症状が進行しているため、症状改善のためにはいくつかの治療を併用することが多く、治療の併用にはコストが多くかかるというデメリットがあります。
AGA治療は保険適用外の自費治療日ため治療自体が高額になりやすいと思われていますが、初期治療に使われることが多い外用薬のみであれば1本5000円前後で購入でき、1ヶ月程度使用可能です。
しかし、進行した薄毛や抜け毛には外用薬治療だけでは改善効果が不十分なことが多いため、他の治療を併用したり、植毛などの外科的な治療が必要になるでしょう。
治療の併用はその分治療費が多くかかりますし、外科治療は1回の施術料金が高額なため、なるべく症状が進行する前の初期治療でコストを抑えることがおすすめです。AGAの初期治療薬とは
AGAの治療の中心は内服薬や外用薬による投薬治療です。
それぞれの薬には違った効果があり、薄毛や抜け毛の状態や治療によってどうなりたいかという目的によって選択が変わってきます。
ここではAGAの初期治療で使用される内服薬と外用薬について、特徴や期待できる効果などそれぞれくわしく見ていきましょう。内服薬
・プロペシア(フィナステリド):5αリダクターゼⅡ型阻害薬
・ザガーロ(デュタステリド):5αリダクターゼⅠ型Ⅱ型阻害薬
効果:5αリダクターゼ(還元酵素)を阻害する成分により、ヘアサイクル短縮のきっかけとなるジヒドロテストステロンの生成を抑えてヘアサイクルの乱れを正して抜け毛を防ぐ。
AGAは「テストステロン」という男性ホルモンが「ジヒドロテストステロン」に変換され、「アンドロゲンレセプター」に取り込まれると「脱毛因子」を生成し、ヘアサイクルの短縮を引き起こす脱毛症です。
プロペシアよりもザガーロの方がジヒドロテストステロンの生成を抑える効果が期待できる反面、性機能の低下などの副作用が出る確率が高いため、どちらを選ぶかはAGA専門医と相談することが大切です。外用薬
・ミノキシジル
効果:血行促進作用と毛母細胞や毛乳頭細胞の活性化により、髪を生やして成長を促し健康に育てる。
薄毛や抜け毛の気になる部分に直接塗布するため、部分的な改善が期待でき全身的な副作用はほとんどないという特徴があります。
男性のミノキシジル外用薬は、厚生労働省により含有量の上限が5%に規定されており、濃度が高くなるほど頭皮のかぶれなどの皮膚症状が副作用として出やすいと言われています。
ミノキシジル外用薬は第一類医医薬品のため薬剤師の指導のもと一般の薬局でも購入可能ですが、症状に合わせた濃度や使用方法の診断のためにAGA専門クリニックで処方してもらうことをおすすめします。AGA初期治療を始める最適なタイミングとは
AGAの初期治療には効果や費用などの面で多くのメリットがありますので、なるべく早めの治療が大切です。
しかしAGAの発症前に治療を始めても、AGAでなければ無駄になってしまいますので治療開始のタイミングを見極める必要があります。
ここでは以下の治療に最適なタイミングや治療を控えた方がいい時期について解説しますので、治療開始の目安として覚えておいてください。
・AGA治療が始められる年齢はいつ?
・AGAを発症しやすい年齢はある?
・AGA初期治療の最適なタイミングとは?
・AGA治療を控えた方がいい時期はある?AGA治療が始められる年齢はいつ?
AGA治療薬は20歳未満の使用が禁止されていますので、薬による治療は20歳になってから始められます。
AGAの発症しやすさは遺伝情報で引き継がれるため、10代でも発症する可能性があることに加え若年齢では症状の進行が早いと言われています。
しかし、AGA治療薬は男性ホルモンの生成や血圧に影響する可能性があり、20歳以下の使用に関して安全性と有効性が確立されていないため使用できません。
そのため20歳以下で薄毛や抜け毛が気になる場合は、薬以外の治療方法についてAGA専門クリニックに相談しましょう。AGAを発症しやすい年齢はある?
AGAの発症確率は以下のように年齢を追うごとに増えていますが、AGAを発症しやすい年齢という基準はなく発症年齢には個人差が大きいと言われています。
・20代:約10%
・30代:20%
・40代:30%
・50代以降:40数%*
注目すべきは20代から30代でのAGA発症率が、全年齢を通した発症率の中で約30%にのぼるということです。
つまり、年齢に関わらずAGAを発症する可能性があるため「まだ若いからAGA治療は早い」とは言えないことがわかります。*参考:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」(https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf)
AGA初期治療の最適なタイミングとは?
AGA初期治療に最適なのは、「抜け毛が増えて気になったタイミング」です。
しかし、抜け毛が増えるのには季節性のことや一時的なストレスなどによることもあるため、AGAの診断を受けることが重要です。
抜け毛が増えたと思ったら、AGAを専門に診療しているクリニックに相談し、AGAと診断されたら自分の症状や予算に合わせた最適な初期治療を始めましょう。AGA治療を控えた方がいい時期はある?
AGA治療に使われる内服薬の「フィナステリド」と「デュタステリド」という成分は、男性ホルモンの生成に影響する作用があるため妊活中の使用は控えておいた方がいい場合があります。
フィナステリドとデュタステリド両方の副作用として、「性欲減退」や「勃起機能不全(ED)」が挙げられるため妊活に影響する可能性があることと、デュタステリドの副作用として挙げられる「精子量や精子数の減少」や「精子運動率の低下」は妊娠成立に影響を及ぼす可能性があるため、妊活状況により内服薬使用の中止や種類の変更などを医師と相談することをおすすめします。
また、ミノキシジル外用薬や他の治療に関しては、妊活に影響したり胎児に作用するような副作用は報告されていないため、妊活中でも治療をあきらめず相談しましょう。AGA初期治療におすすめしたいクリニックとは
AGAの治療は、あきらかな生え際の後退や頭頂部の薄毛といった、AGAの特徴的な症状が出る前に始めることが大切です。
しかし、今見られている薄毛や抜け毛がAGAなのか判断することや、最適な治療方法の選択は自分では難しいためAGA専門クリニックに相談する必要があります。
そこで、AGA初期治療の相談におすすめなクリニックのポイントを以下にまとめましたので、クリニック選びの参考にしてください。
・診察やカウンセリングを重要視している
・オンライン診療や処方薬配送を選択できる
・LINEで24時間対応などいつでも相談できる診察やカウンセリングを重要視している
AGAの初期診断には薄毛や抜け毛の特徴的な症状や遺伝の可能性の高さを診察することが重要ですが、遺伝を診断するには詳しい問診やカウンセリングが必要なため、クリニック選びのポイントとして診察やカウンセリングを重要視していることが挙げられます。
また、副作用のチェックや全身状態を把握するために、血液検査を定期的に行なっていることも重要です。
自分に合うかどうか、初回診察料無料のクリニックに相談したり、予約時に診察内容などを問い合わせて返答の雰囲気で判断することをおすすめします。オンライン診療や処方薬配送を選択できる
仕事が忙しく定期的な通院や薬の購入が面倒などの理由でAGA治療のタイミングを逃している男性は、オンライン診療や処方薬配送しているクリニックを選ぶことをおすすめします。
自分の好きな場所で診察が受けられるため通院にかかる時間を節約できますし、他の人に会うこともなく治療を周りに知られる可能性も低いといえるでしょう。
AGA治療は長期にわたるため、自分の生活に合わせて治療できることが重要です。
オンライン診療であれば、転勤などで引っ越しても継続して治療が受けられるため、転居の可能性が大きい男性にもおすすめできます。まとめ|AGAは初期治療が肝心!抜け毛が気になったらAGA専門クリニックに相談しよう
AGA初期治療のメリットには、薄毛や抜け毛の予防や進行を抑える効果が期待できることや、治療コストが抑えられるなどが挙げられます。
さらに、AGAは進行性の脱毛症で治療が遅いと薄毛や抜け毛の症状がどんどん進んでしまうため、なるべく早い段階で治療を始めることが大切です。
初期治療開始のタイミングは「抜け毛が増えて気になった時」ですので、オンライン診療や診察無料のクリニックなど自分nにあったクリニックを選び、タイミングを逃さずにAGA初期治療を始めましょう。関連する記事
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